∂新写真論: スマホと顔 ゲンロン叢書 

Kindle版

大山 顕  (著) 

 

                

新写真論: スマホと顔 ゲンロン叢書 Kindle版

大山 顕  (著)  形式: Kindle版

ゲンロン叢書 (5冊) の5冊目


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∂「写真論=専門書」というイメージを持っていましたが開かれた言葉で書かれた楽しい評論集。
撫でられるために日々大量にアップされ続けるスマホ写真…転回されたカメラアイの謎(自撮り)…
そんな視覚の地殻変動に大山顕さんの名文が応答し、さらに多面的な思索に誘ってくれます、、、
「17|ドローン兵器とSNS」や「23|香港のデモ・顔と欲望のリスク」などはさすが集立マニアの慧眼!唸らずにはいられません。
建築好き/アート好き/旅行好きはもちろん今写真に何が起こりつつあるかを知りたい全ての人にオススメの一冊です!

 

 

∂内容紹介

もしかしたら写真は人間を必要としなくなるのではないか

写真は激変のまっただ中にある。
「写真」という用語をあらためなければいけないとすら思っている。
これはスマートフォンとSNSによってもたらされた。
その象徴が自撮りだ。−−「はじめに」より

スマートフォンは写真を変えた。
だれもがカメラを持ち歩き、写真家は要らなくなった。
すべての写真がクラウドにアップされ、写真屋も要らなくなった。
写真の増殖にひとの手は要らなくなり、ひとは顔ばかりをシェアするようになった。

自撮りからドローン、ウェアラブルから顔認証、
ラスベガスのテロから香港のデモまで、
写真を変えるあらゆる話題を横断し、工場写真の第一人者がたどり着いた
圧倒的にスリリングな人間=顔=写真論!


カメラという近代のもたらしたブラックボックスについての初の省察。
謎は解けたのか?!
藤森照信(建築家)

すべてがスマホに撮られる時代、
それは顔と指(プライヴェート)がリスクになる世界だった。
我々が薄々感じていたことをコトバにした、
まさに「現在」(いま)の写真論。
恩田陸(作家)

 

 

 

 

 

  

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∂Lyn  

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