∂キャンディ・ダルファー
サックスプレイヤー
∂キャンディ・ダルファー(Candy Dulfer, 1969年9月19日 - )はオランダ・アムステルダム生まれのサックス奏者。
映画「Lily Was Here」のサウンドトラック(プロデュースはユーリズミックスのデイヴ・スチュワート)に参加し、彼女が起用された同名のタイトル曲がヨーロッパのヒット・チャートで1位を獲得、世界的に人気を得る。
⌘1989年のオランダ映画『Lily Was Here』は、当時まだ無名の女性サックス奏者キャンディ・ダルファーのプレイをフィーチャーして、デイヴが彼女をプロデュースというよりイントロデュース(紹介)する形でサントラ盤が登場。
やはり、そのタイトル曲「Lily Was Here(リリィ・ウォズ・ヒア)」∈https://m.youtube.com/watch?v=86BmSaXZMHwが、ヨーロッパ各国でチャートNo.1をマーク。興味をひかれたが、デイヴのプロデュースする音楽としてはいささか平凡かなぁ、と思い、その内忘れていた。
2年後、デンマークのホテルの映画サービスに、その映画が入っていて、部屋で暇だったので、日本未公開のこの映画でも観てようと思って眺めていたら…
これが、なかなか深いサスペンスで、そして、音楽の処理がまたセンス抜群!∈https://m.youtube.com/watch?v=6c09_9Fg9_g
デイヴ・スチュワートは、こんなにいい映画音楽を作っていたのか、と感心すると同時に…映画の音楽を生かすも殺すも監督しだい、特にロック系映画音楽の場合は、監督のセンスによって、その伝わり方が大きく左右されるものだ、ともうひとつ学んだわけである。
∈http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/candy-dulfer/
翌年ファーストアルバム"Saxuality"(『サクシュアリティ』)を発表。このアルバムは米・ビルボード誌のトップコンテンポラリージャズアルバムチャートで4位を記録、ミリオンセラーのヒットとなり、グラミー賞にノミネートされた。1993年発表の"Sax-A-Go-Go"(『サックス・ア・ゴー・ゴー』)にはメイシオ・パーカーらJ.B'sやタワー・オヴ・パワー、1995年発表の"Big Girl"にはデイヴィッド・サンボーンがゲストに呼ばれている(トップコンテンポラリージャズアルバムチャートで5位を記録)。1997年発表の"For The Love Of You"は、トップコンテンポラリージャズアルバムチャートで2位を記録し、250万枚を売り上げるヒット作となり、ワールドツアーで14カ国を回る。2001年には父と共作をはたし、"Dulfer & Dulfer"を発表。2003年にはプリンスの"Xpectation"、メイシオ・パーカーの"Made By Maceo"にもゲスト参加している。"Live In Amsterdam"(2001年発表)、"Live At Montreux 2002"(2005年発表)といったライヴアルバムも発表している。
∈https://m.youtube.com/watch?v=_5kKo2_2MzI
∂キャンディ・ダルファー | |
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∈https://m.youtube.com/watch?v=3DcuO8HCTaw | |
基本情報 | |
出生名 | キャンディ・ダルファー |
生誕 | 1969年9月19日(50歳) |
出身地 | オランダ アムステルダム |
ジャンル | スムーズジャズ |
職業 | サックス奏者 |
担当楽器 | アルト・サックス |
活動期間 | 1981–present |
レーベル | アリオラ・レコード ヘッズ・アップ |
公式サイト | http://www.candydulfer.n |