∂読書は1冊のノートにまとめなさい

奥野宣之

 

 

 

 ∂この本は、著者の「読書愛」が伝わってくる良書。読書は人生の中で、費用対効果という面で考えると高い方のものだろう。著者の本の「探し方」、「買い方」、「読み方」、「活用の仕方」は、とても参考になる。

奥野式知的生産の技術の読書ノウハウ集だ。
ある調査によると、漫画や雑誌を除く1か月の読書量は、1.2冊→34.5% 3.4→10.9% 5.6冊→3.4% 7冊以上→3.6% 読まない→47.5%。このデータでは8割ほどの人は、ほとんど本を読んでいない。
読書の役割は、個人個人で違うが、娯楽、仕事、勉強、視野を拡げるなど、多くの役割がある。読書をするとことで、語彙が増加や、表現(言葉遣い)の多様性の獲得、世界の広がりと深みの実感など読書の効能は測り知れない。単純に「読書が楽しい」と、価値があるとわかるには、自分の趣味嗜好と照らして合わせて、本を読むことになる。その時に無駄にしない為にアウトプットできるようにするにも、本書は参考になる!

 

 

∂内容紹介

累計50万部突破! 全面改訂した「100円ノート読書術」
誰でも今すぐ使える新手法を大幅増補!
全面改訂版のため、以前読まれた方でも十分楽しめる内容になっています。

なぜ、読んだのに覚えていないのか?
多読・速読より、1冊ずつきちんと頭に残す読書術。
誰でも今すぐ使える新手法を大幅増量!

「読みっぱなし」は読んでいないのと一緒

あなたは、これまで読んだ本のことをどれだけ覚えているでしょうか?
きっとほとんどの人が忘れているはずです。
何らかのエッセンスが自分に影響を与えているはず…と思っても、
昨日の食事すら思い出せないのが人間。
読みっぱなしで頭に残らない読書では意味がありません。

本書は、「探す」「買う」「読む」「記録する」「活用する」という読書体験の5段階を
ノートで効果的にマネジメントし、読んだ内容を確実に自分の財産にする読書術です。

ノートを使って1冊1冊から、
きちんと自分なりに学ぶ読書術

読書の目的は、読んだ内容を自分の血や肉にしていくこと。
本の情報を財産にして自分をつくっていくことです。
情報の摂取で終わらず、「読書体験」にするためには、
「読書の技術」を知る必要があります。

本書は、精神論で終わらない、具体的な読書ノートの書き方、読み返し方、
自分の思考のつくり方の技術を多数紹介しています。

探書リスト、書評活用、マーキング、象徴的一文抽出、ねぎま式読書ノート、抜き書き、
スクラップ式読書ノート、コピー読み返し法、オリジナル思考のつくり方……など。

日本中にブームを生み出した、
「100円ノート読書術」の全面リニューアル版

旧版を全面的に書き直し、特に「書き方」と「読み返し方」の新技術を大幅増補しました。
「マーキング法」「書評活用法」「スクラップ術」などのテクニックが満載。

また、なかなか読み返せないという声が多い読書ノートの「活用」について、
今回新たに章を立てて、読み返すための技術やコツを解説しています。

さらに、誰でも実践できる「アナログ検索」の技術を追加し、
本文写真、巻頭口絵を増やして、よりビジュアル的に楽しめる作りに変えました。
読書体験を充実させるアイデア、ノートづくりに役立つ文房具も増補した、読書術の決定版です。

∂内容(「BOOK」データベースより)

ノートを使って本の内容を確実に財産にする読書術。

∂著者について

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』

 

 

で著作デビュー。独自の情報整理術や知的生産術がビジネスパーソンを中心に支持を集め、第2弾『読書は1冊のノートにまとめなさい』、第3弾『人生は1冊のノートにまとめなさい』 

 

 

と合わせたシリーズは累計50万部を超えるベストセラーとなった。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家"として、メディア出演・講演などでも活躍中。仕事に活かせるノートや文具の活用法、本とより深く付き合うための読書法、人生を充実させるライフログの技術、旅行や行楽を楽しむための旅ノート・散歩ノートの技術など、活動の幅は広い。趣味は古墳めぐりと自然観察。ついでに写真撮影。仕事だけでなく家庭や趣味でもノートを使いこなすライフスタイルは、NHKやTBSでも放送され反響を集めた。その他著書に『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』『知的生産ワークアウト』『「処方せん」的読書術』『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』など多数。

∂著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

奥野/宣之
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家”として、メディア出演・講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

∂Lyn

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