∂ゆるんだ人から目覚めていく 

植原紘司

 

 

  

 

 

∂年長者のおっしゃることは、無駄がないと思う。一見不思議に思える言動も、その根元をしっかり見つめれば、長年の経験から導き出された真実であることが多い。本書もそういう印象を持った。著者は純粋な魂で長い年月を生き、いよいよ直感的に人生の大切なことがわかるようになられたのではないか。人生の秘訣がさらりと書かれていて若い人に対する親心のようなものを感ずる。

 

 

∂内容紹介

あなたの才能の発露を邪魔しているもの、それは自分を守っている硬い殻です。
それがゆるめば、持っているものがすーっと素直に出てきます。
殻がゆるむことで、あなた自身が目覚め、そこに才能が姿を現します。

ゆるむほどに自由になり、幸運がどんどん舞い込んでくる秘訣と、
目覚めを促すための体の整え方。
ロングセラー『ゆるんだ人からうまくいく。』に続く待望の第2弾! 

◎社長がゆるむと会社の業績がどんどん上がる
◎人生が変わる「幸せ目鏡」
◎お釈迦様も「人と比べるのはやめなさい」とおっしゃった
◎神様に頼られるようになったら、人生怖いものなし
◎ルン・ルは「デルタ脳波速読」
◎脳の本来の力「腸能力」を発揮するひみつ
◎出会った人の第一印象「この人好き」「嫌い」を決めているのは
腸内細菌だった
◎自分を変えたかったら、心を変えるより、腸を変えればいい
◎乳酸菌のルーツは仏教の経典にあった
◎無明――生かされている本質

「はじめに」より
「天才になる」とは、何かを新たに身につけることではなく、
むしろ自分がこれまで着ていた鎧を脱ぎ、裸になっていくことです。
鎧を脱ぐために必要なのは、ただ、ゆるむこと。
そして、ゆるむためには、まず体の目覚めが必要になるのです。

僕がものの見方を学んだ一人に、植原紘治先生がいます。
植原先生は、自分の器なんか早く満たし切って溢れさせろと言います。
溢れたら、周りを自然に笑顔にできます。
ゆるめと言いながら、同時に、やりきれというのが、叡智の巨人です」

ひすいこたろう

∂著者について

1940年新潟生まれ。1986年、隗(かい)塾開設。1988年に通信工学とスピードラーニングの権威、関英男工学博士とともに加速学園を設立。未利用の能力を100%活かす速読法を開発。その速読法を船井幸雄氏は「デルタ脳波速読法」と名付けた。それはルン・ルと呼ばれ、現在は、潜在能力が加速・覚醒するサイバーリーディング「ルン・ル」としてワークショップを日本各地で行っている。

∂著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

植原/紘治
1940年新潟に生まれる。1986年隗(かい)塾開設。1988年通信工学とスピードラーニングの権威、関英男工学博士とともに加速学園を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

 

 

 

∂Lyn

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