∂人をつなげる観光戦略

 

 

 

 

 

 

∂目次

00 序:人をつなげる観光戦略

1 はじめに
2 本書ができるまで 
3 本書の構成

第Ⅰ部 観光の実際

01 大学における「観光学理論」はどこに向かうべきなのか? 遠藤英樹

1 はじめに
2 「理想の時代」「夢の時代」から「虚構の時代」へ
3 社会的変容と結びつく大学改革
4 移動の時代
5 新自由主義的なグローバル資本主義のもとでの大学
6 観光関連学部・学科の創設
7 むすびにかえて:媒介のコスモポリタニズム

02 観光まちづくり論の変遷における人材育成の位置づけ 経営・政策志向を相対化する視点の必要性 堀野正人

1 はじめに
2 観光まちづくり論の変遷
3 自立と依存という両義性:観光まちづくりと旅行業の新たな関係
4 観光まちづくりの人材とは
5 おわりに

03 県観光政策の財政問題 観光人材育成の可能性 金武 創

1 県観光政策と地域創生戦略
2 観光インフラストラクチャーの一翼を担う県観光条例
3 中期的な取り組みとしての観光計画
4 2016年度当初予算編成で示された県観光政策
5 県観光政策の人材育成の可能性

第Ⅱ部 観光の実践

04 観光まちづくり人材を人類学的手法で育てる 森 正美

1 問題意識と目的
2 ポストディスプリナリな観光まちづくり人材育成にむけて
3 育成する人材像のズレ
4 文化人類学的視点・手法とは何か
5 大学教育における実践事例
6 市民・行政との協働における観光まちづくり人材育成
7 おわりに

05 コンテンツツーリズムによる人づくり 創造型観光における観光教育とは 片山明久

1 はじめに
2 事例研究
3 考察:事例からの発見
4 「観光者としての教育」の必要性
5 創造型観光における観光教育
6 おわりに:創造型観光における観光教育の目指すもの

06 観光まちづくり人材としてのファシリテーターの役割 滋野浩毅

1 はじめに
2 「中間に立つ」役割を担う人材について
3 筆者によるファシリテーションの事例
4 考  察
5 まとめにかえて:「観光まちづくり」におけるファシリテーターの役割とは

07 アートプロジェクトにおける観光文化の創造 地方開催の国際芸術祭運営に関わる人々の協働と住民のアート実践 山田香織

1 はじめに:旅の目的地としての芸術祭
2 地方開催の国際芸術祭における実施運営体制:瀬戸内国際芸術祭を例に
3 住民の芸術祭への関わりの様態:ある離島の事例から
4 おわりに:観光文化創造の現場としての芸術祭

第Ⅲ部 まとめ:観光人材育成のための理論に向けて

08 人づくり・地域づくりのための理論の構築に向けて 橋本和也

1 はじめに
2 「観光人材」研究の特徴
3 「萌芽段階」:「3人のバカ者」論
4 「新入者の加入」:新人研修とイニシエーション儀礼
5 「連携」と「翻訳」:2種類のコミュニケーション・コード間の「翻訳」
6 大学における観光実践活動に関する理論
7 観光人材育成に関する理論
8 おわりに

∂内容説明

地域と人がつながる観光まちづくりのために――人と地域を育て、地域のために地域を生かす観光まちづくりを目指して、観光によって人々がつながるネットワークを構築する道を拓くための理論と実践


●著者紹介 *は編者
橋本和也*(はしもと かずや)
京都文教大学名誉教授。観光学術学会会長。
担当章:序・第8章

遠藤英樹(えんどう ひでき)
立命館大学文学部教授。
担当章:第1章

堀野正人(ほりの まさと)
奈良県立大学地域創造学部教授。奈良県立大学副学長。
担当章:第2章

金武 創(かねたけ つくる)
京都橘大学現代ビジネス学部教授。
担当相:第3章

森 正美(もり まさみ)
京都文教大学総合社会学部教授。
担当相:第4章

片山明久(かたやま あきひさ)
京都文教大学総合社会学部准教授。
担当章:第5章

滋野浩毅(しげの ひろき)
京都産業大学現代社会学部教授。
担当章:第6章

 

 

 

 

 

 

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