∂音は心の中で音楽になる
| 音は心の中で音楽になる 音楽心理学への招待 [ 谷口高士 ]
3,024円
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∂内容紹介
人はどうして音楽するのか? 音の集まりがどうして「音楽」として感じられるのか? 音楽を聞き演奏する時に心や頭の中で何が起こっているか? 音楽にまつわる人の認識,思考,感情のメカニズムやプロセスについて研究する分野の本格的入門書。
◆主な目次
はじめに
1章 音楽心理学の方法
1節 観察法
2節 実験法
3節 質問紙法
4節 各研究方法のまとめ
メッセージ これから音楽心理学を始めようと思う人たちへ
2章 旋律(旋律の音高的側面)
1節 楽音(音の高さ)の知覚
2節 メロディ認知における(音高の側面の)群化・体制化
3節 旋律線の処理
4節 調性:調性的体制化
3章 リズム(旋律の時間的側面)
1節 音楽心理学におけるリズム研究
2節 時間構造の知覚に関する研究
3節 拍節構造の知覚
4節 関連するその他の研究
4章 音の響き
1節 協和とは何か
2節 うなりと差音,そしてバーチャル・ピッチ
3節 音色は何で決まるのか
4節 和音や音色の使用と評価
5章 音楽の聴取
1節 音楽作品間での違いが気になる場合(刺激間要因を問題にする)
2節 音楽作品内での違いが気になる場合(刺激内要因を問題にする)
3節 聴取者間での違いが気になる場合(聴取者間要因を問題にする)
4節 聴取者内での違いが気になる場合(聴取者内要因を問題にする)
6章 音楽の記憶
1節 記憶と表象
2節 リズムの表象
3節 音の響きの表象
4節 旋律(音系列)の表象
7章 演奏と作曲
1節 芸術的逸脱
2節 演奏技能の発達
3節 創造的活動としての作曲
8章 音楽療法
1節 音楽療法の概念
2節 音楽の意義と音楽療法の目標
3節 音楽療法セッションの実際と理論的基盤
4節 音楽療法と即興演奏
9章 音楽と脳
1節 脳の構造
2節 機能局在
3節 脳損傷研究──聴覚失認
4節 画像研究
∂内容(「BOOK」データベースより)
心理学の本を探せば音楽心理学のことがわかるかというと、まずそんな項目は存在しない。それなのに、世間では「音楽心理学」とか「音楽療法」などという言葉だけが、どこからともなく現われて目の前にちらついている。これでは、「音楽心理学って何?」とたずねたくなるのも無理はない。特に最近は、「音楽」と「癒(いや)し」がセットになって頻繁にマスコミに登場している。いったい「癒し」とは何か、音楽の何がどのように人間に効果をもたらすのかということを曖昧にしたまま、音楽療法のなにやら身近でとっつきやすそうなイメージだけが広まっている。楽器を演奏できる人が、自分にも「音楽療法とやら」ができるのではないかと勘違いしてしまう。そのような、音楽を知っているが音楽心理学に対しては疑問や期待(あるいは幻想)を抱えている人のために、本書の企画は生まれた。もちろん、これから音楽心理学研究を始めようという人にも役立つものである。
内容(「MARC」データベースより)
音楽にまつわる人の認識や思考や感情のメカニズムやプロセスはどうなっているのかを、心理学の手法や考え方を使って研究する「音楽心理学」について、コラムを交えながら詳しくわかりやすく解説する。




