∂天才を作る親達のルール

 

   

 

 

 

∂天才は才能ではない。親たちの教育があり、子供がそれに向かってなみなみならぬ努力をしたから結果がついてきている。息子や娘の夢を叶えさせてあげたい。そのためにはどんな努力も惜しまない。そういう覚悟が天才を生みだす素地になる。
時には、ほめてあげたくても叱らなければならないし、「そんなもので満足してるのか?」と。
著者も述べているが、最後に藤浪晋太郎の親が述べている一言が親の気持ちの全てを物語っている。
「もし、晋太郎が怪我などで野球が出来なくなっても心配していません。だって彼は努力の仕方を知っていますから、次にどんな道に進もうとまたそこで花を咲かせてくれると思うんです」
努力の仕方を教えてあげる。それが天才を育てる全ての親に共通することなのかもしれないと感じるさせる。

吉井さんは、トップアスリートと表現している、天才を。トップアスリート、そんな英語の表現でなく、人々に希望を見せるもの達のしていること、そしてその親。このようなアプローチの方がより主張がわかりやすい気がする。英語の表現にとらわれる必要はない、天才は人類の未来なんだから。英語は方便で、本質は日本人は日本人、天才は天才!

(Lyn)

 

 

∂内容紹介

日本を代表するトップアスリートは、家庭でどのような教育を受けたのか。
親がしたこと、しなかったこと。12家族から見えるそのルール。

世の中には「天才」と称されるスポーツ選手が何人もいる。天才って何? 大量の汗とともに磨かれる技、そして肉体と精神、その上に成り立っている競技スポーツに生きる選手に対して、「天才」という曖昧模糊とした言葉には違和感がある。その疑問から始まった、トップアスリートの親へのインタビュー集。多くの読者に好評を博した2003年刊の同テーマ書籍に続く第二弾。今回は、萩野公介(水泳)、白井健三(体操)、桐生祥秀(陸上)、永井花奈(ゴルフ)、石川佳純(卓球)、木村沙織(バレー)、井上尚弥(ボクシング)、竹内智香(スノーボード)、藤浪晋太郎(野球)、宇佐美貴史(サッカー)、宮原知子(フィギュアスケート)、大谷翔平(野球)の親へ取材。それぞれ育て方には個性がありながら、数え切れないほどの共通項もあった。筆者がそこで導き出す、天才の作り方とは。

∂内容(「BOOK」データベースより)

今を時めく“天才”の親に聞く「子供の才能の伸ばし方」。登場する親のほとんどが会社員。夫婦が共に勤務医という超多忙な親もいた。それでも天才児を育て上げたことから、親が子に接する時間の“多さ”ではなく“濃さ”であることが改めて判明。子育てに関する親の考え方は、20年前と何ら変わらないことも分かった。子供の才能の伸ばし方は、社会環境が変わろうとも普遍的なルールがある。

∂著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉井/妙子

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/吉井妙子

 

宮城県出身。朝日新聞社を退社後、1991年から、スポーツジャーナリストとして独立。『帰らざる季節―中嶋悟F1五年目の真実』で91年度ミズノスポーツライター賞受賞。スポーツに限らず人物ノンフィクションを手掛け、経済や芸術の分野でも幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)