∂白孔雀 西條八十訳
∂個人による翻訳詩のアンソロジーとしては、上田敏や永井荷風の作品と同列に評価されている。1920年に刊行された「白孔雀」から全編53詩されている。
内訳は、
「愛蘭詩抄」として10人の詩人より、
「英国新詩抄」には6人(タゴールも含まれてる)から、
「米国新詩抄」には2人、
「十五の唄」はメーテルリンクの詩、
「ボオドレエル二篇」
「大鴉 其他」はポオなど3人、
「散文詩 抄」はマラルメ等3人の詩人
という構成。
それ以外に、訳詩の佳篇を選んで収録。
そちらの内訳は、
1927年に刊行された「西條八十訳詩集」から22詩、
「世界童謡集」から4詩、
単行本未収録詩として16詩
となっている。
「とりわけ子供向けの詩の翻訳には口調のよいものが多く、西條八十の本領が発揮されてると考え、それらを中心に採ることにした」とのこと。
∂内容紹介
歌謡曲「東京行進曲」の作詞や童謡「かなりや」等で知られる西條八十(1892-1970)は、27歳のときに第一詩集『砂金』を、そして28歳のときに訳詩集『白孔雀』を刊行している。訳詩は語学者の仕事ではなく、詩人の仕事だとの並々ならぬ自負を抱いて訳詩集を世に問うた。『白孔雀』全篇と、童謡を中心にその他の訳詩の佳篇も収録。
∂内容(「BOOK」データベースより)
歌謡曲の作詞家、童謡詩人として知られる西條八十(一八九二‐一九七〇)。訳詩は語学者の仕事ではなく、詩人の仕事だとの強い自負を抱いて、若き日に世に問うたのが訳詩集『白孔雀』(大正九年刊)である。『白孔雀』全篇に加え、その他の訳詩の佳篇を精選して収録。




