from 松尾 尚輝
大村市内のスタバから、、、
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
今日は長崎の方へ帰らせていただき
夜から約束がありますのでその前にブログの更新をさせていただきます。
昨日は
胸椎圧迫骨折の患者様には体幹の回旋・伸展の可動域の制限因子を潰しておくことが
大事だというお話をさせていただきました。
本日はその制限因子になる筋肉を一つご紹介させていただきます。
ズバリ小胸筋です!
あー。小胸筋ね!という方もいれば
小胸筋は知っているけど具体的にはどこだろうと思っている方も
いらっしゃると思います。
この筋に硬結があると圧迫骨折の方の可動域制限因子になりやすいので
知っている方も知らない方も見ていただけたらと思います。
小胸筋とは?
小胸筋とはディープフロントアームライン(DFAL)に属し、深層にある筋肉です。
第3〜5肋骨から起始し、烏口突起に停止しています。
この筋はDFALの終着点なのでここにDFALの疲労が溜まりやすくなります。
胸椎圧迫骨折と小胸筋の関係
胸椎圧迫骨折の人は頸部が前方へ行き、胸椎が過後弯で骨盤が後傾位の円背姿勢になっていることが多いです。
なぜ円背姿勢になりやすいのかというと、圧迫骨折の方は受傷後、ギプスによって体幹を固め、特に回旋の動きを出さないように指導されます。そうなると体幹を伸ばすしてくれる背部の筋肉が筋力低下を起こし、体をしっかり垂直位に保つことが難しくなってきます。
そうなってくると、体はどんどん前方方向へ倒れてきますが、そのままでは倒れてしまうので頸部を前方、骨盤後傾、膝を屈曲してバランスを保とうとします。
その姿勢というのは体の前面が短くなってしまうのは想像できますでしょうか?
背部の筋は引っ張られ、胸部〜腹部側の筋肉は縮こまるような状態になります。
小胸筋は体の前面にありますので縮まる方向へ誘導されます。
その状態で日々を過ごしていくとだんだん小胸筋が硬さを作ってしまい、
肩甲骨の動きが悪くなるわけです。
肩甲骨の動き=骨盤の動き
となっていますので肩甲骨の動きが悪くなると骨盤だけで動作を代償しようとします。
それで骨盤に過度のストレスがかかり、体を伸ばしたり、回したりすると痛みが出るということが起きるわけです。
話をまとめると
①胸椎圧迫骨折患者は円背姿勢で体の前面が縮まっている
②小胸筋は体の前面を走行しているので縮まる方向に位置する
③その状態で日々を過ごすと小胸筋の柔軟性が落ち、肩甲骨の動きが悪くなって骨盤だ
けで動きを代償しようとし、痛みが出る
いかがでしたでしょうか?
文章だけでは分かりづらい部分もあったと思いますので、小胸筋と胸椎圧迫骨折について詳しく知りたい、という方は下に動画がありますので確認してみてください。
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本日もご覧いただき本当にありがとうございました。
JPR協会
ー松尾 尚輝

