連休明け、1週間の始まりです。
市場は・・・あまり活気がありません。
大好き「たまたま」
3キロの箱買い(笑)
いくらでも入ってしまいます(笑)
初めて「たまたま」に出会ったのはもう6年も前のこと。
それまでは「キンカン」を生で食べるなんて思ってもいなかった。
って言うか、シロップ漬けが苦手でキンカンは敬遠柑橘だったのよね・・・。
ところが!!
ビックリ!!
「これがキンカン?おいしー!!」
で、すぐに市場で仕入れてもらった記憶があります。
宮崎県は、きんかんの生産量が全国の60%以上と日本一。
「たまたま」は丸い玉(球)から来る「たまたま」ではないんですょ。
おいしいきんかんが、時々たまたま偶然にになる・・・
という所から由来してるらしいです。
ハウス栽培で開花日から210日以上過ぎ樹上で完熟させたきんかんは
きんかん特有の刺激成分が消え、「大きく」「甘い」きんかんになるんですって!!
ただの金柑が「たまたま」と呼ばれるためには、
いくつかの厳しい条件をクリアしなくてはいけません。
- 等級は「青秀」以上であること(赤秀>青秀>無印の順に等級が下がります)
- 直径2.8cm以上の大きさであること
- 糖度が16度以上であること
- 完全に色づいている(熟して青みがない)もの
このように、宮崎県が定めている一定の基準を満たした完熟きんかんだけが
「たまたま」と呼ばれるそうです。(
さらに、直径3.3cm以上で糖度が18度を超えるものは別のブランド名を持ち、
その名も「たまたまエクセレント」!
きんかんは、完熟がおおく出回るようになり、昔のように「煮て食べる」と言うことが
少なくなったような気がします。
宮崎は「たまたま」ですが
静岡には「こん太」というブランドキンカンがあります。
こちらも完熟で甘くて大きいのが自慢!!
まだまだ・・・出てきますょ!