どんどん新しい果物・柑橘が出てきている時代にがんばってます!!

 

赤とまとの大好きな柑橘たちです。

 

「八朔(はっさく)」

はっさくは日本が原産のみかんです。

 

皮は厚く、剥きにくい。

ジョウノウもしっかりとしていて、剥かなくては食べられません。

 

果汁が少ないわけではないけれど、皮をむいていても果汁が滴るようなことはなく

果肉は歯ごたえがあり、さっぱりとした甘さと酸味を持っています。

普通の柑橘とは違う歯ごたえ、そしてほのかに感じる「苦み?」

それが八朔の特徴的な味わいです。

 

収穫した後、酸を抜くためにしばらく貯蔵してから出荷されるようです。

最近は、甘い柑橘がもてはやされる傾向がありますが、

八朔はそれらとはちょっと違う上品な甘さと食感です。

 

「甘夏」

 

夏みかんの枝変わりで、夏みかんに比べて酸味が少なく甘いのが特徴です。

といっても、今の甘ーい柑橘から比べると酸っぱいですが・・(笑)

 

皮はむくのが大変!!

ジョウノウを剥くと果汁がいっぱい流れ出てくる・・・・

ツブツブがしっかりしててしまってる。

このままでは食べないお子ちゃまたちも

ちょっと手をかけて、剥いて砂糖をかけて置いておいてあげると

あっという間に「おいしー!!」と無くなります。

そう!親の手が必要な果物です。

 

伊予柑(いよかん)

日本が原産とされ、明治時代に山口県の萩市で発見されたらしいです。

愛媛県で生産され、名前も現在の主な産地である伊予の国(愛媛県)から

「伊代柑」と付けられたようです。

 

皮は濃い橙色で厚みがありますが、八朔・甘夏から比べると簡単に手で剥けます。

果肉もきれいな橙色で柔らかくジューシー!!

剥いた時の香りが大好き!!

多汁で甘み強く濃厚・・・・

実は赤とまと・・つわりの時にこの伊予柑だけで生きてました(笑)

 

思い出がいっぱい詰まった昔ながらの柑橘たち。

 

いつまでもがんばってて欲しいと思います。