産業誘導ゾーンの拡充について
産業誘導ゾーンは、他の地域とは違って、経済成長や開発を促す様々な政策が取られている地域のことであり、税の軽減、インフラの整備、規制緩和などを通して、投資や民間企業の誘致をしやすいようにインセンティブを与える取組みが行われております。
春日井市の都市計画マスタープランによる産業誘導ゾーンの対象の地域は、明知東、神屋、坂下、大泉寺、東山、上田楽の6つのエリアが指定されており、先端技術産業、物流関係以外にも工場建設が認められております。
近年、インターネットの普及や情報伝達速度が増したことにより、
業種によっては、受注から発送・送達までの流通速度をあげていく事を業務改善、成長戦略と掲げる企業も多くあります。
企業も様々な視点で、拠点の整備を考えられることと思いますが、そのような中で、本市としては、企業視点に立ち、進出地として選択されるように施策を展開、充実していくことが、都市経営戦略的に重要と考えます。
今回産業誘導ゾーン内にて、企業誘致が決定されたことにより、
残りが限られた範囲となります。
現在、産業誘導ゾーンに指定されていないインター周辺地域や国道19号沿いの北東部方面にも未活用地がたくさん残っているように見受けられます。
これらの地域も比較的、交通、広域的な交通基盤の整った道路が近く、企業の誘致や産業の育成、掘り起しも期待ができます。
また春日井西部地区においても、平坦で条件の良い土地があり、私鉄や空港などの交通拠点からも近いなどの利点から企業誘致に適地と考えます。
以上のことを踏まえて、より企業誘致をしやすくする為にも、産業誘導ゾーンの拡充が必要であると考えます。
質問として・・・・産業誘導ゾーンの拡充についてのお考えをお伺いします。