本日は自動運転の研修に東京まで行ってきました。高齢ドライバーが増えており、運転に不安のある方も多くみえます。早い段階で、実用化されればいいなと感じます。

 

(以下、研修内容)

「自動運転と公共交通サービス技術開発の進展と実用化への展望」

 

交通のまちづくりの視点から車は暮らし、なりわいを担っている。

研修の中では、各世界の交通システムの取組みも紹介されました。

ベトナムの例では案内アプリを使ったバイクタクシー、バイク宅配サービスが広がっている。フランスでは施設内の無人移動車が普及している。

グーグルが2020年の完全自動運転車の実用化を予定。ドイツダイムラー社が、自動運転バスをシステムとして量産予定を発表。

また自動車メーカー各社が自動運転の技術革新に向け研究、開発が行われております。自動運転に期待する社会的影響は、高齢者、障がい者、病弱者などの足の確保、交通流の円滑化、移動時刻の選択の最適化などがある。

近年は、高齢化のドライバーによる重大事故が多くなってきており、過疎地での移動手段の確保が問題となっている。

 

先進モビリティの紹介で、東京から静岡間のトラック運送の自動運転があり先導車のみ人が運転を行いその車両に連なって3台の車両が追従する形でとり行われている。車間距離センサー、位置認識センサー、カメラを搭載して制御を行っております。ここまではさほど難しい話ではなく、安全を確保しながら完全自動運転による走行が難しく実現にはハードルが高い問題がある。

一方トラックやバスの運送業のドライバー不足から自動運転への期待も高い。