エコメッセについて
資源を大量消費し、廃棄物を大量排出させる社会から脱却し、持続的な社会を実現するためには、私たちの生活スタイルを資源循環型に転換することが求められています。
エコメッセでは、ゴミの減量や資源の再利用などの啓発を目的に平成14年に開所して、環境に関する講座や啓発事業を行っています。
具体的には、「自分たちにできることを考え、行動するための体験学習をコンセプトに、小学生の社会科学習に関する講座、手直しをしてリサイクル商品化となった家具類や自転車などのリサイクル品の展示・販売・情報の提供などもあり、環境啓発を中心とした施設となっています。
1階には、ごみと環境に関する啓発展示コーナーや作品展示を行う市民プラザ、リサイクル展示コーナー、リサイクル工房などがあります。2階には、各席に水道が完備され体験学習室、3階にはプロジェクターとモニターを完備した150名規模の大研修室・そして40名規模の小研修室と市民ギャラリーが設けられております。
リサイクル展示コーナーでは、日本の先人の精神でもある 「もったいない」精神を受け継いだ事業として、
不要品となった自転車や家具、衣料品などのリサイクル品の展示を行い、再利用もおこなっておりオープン当初は、話題になった事を記憶しています。
そこで、質問として、現状の利用状況と環境問題に対しての取組みについてお伺いします。
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続いて・・・
取組み事業の中で、開所当初から長年継続して行っている不用品の交換事業があります。
これは、家庭で不用になった家具や電気製品、雑貨などで、まだ使えるものを無償で譲っていただける場合、「あげます情報」として登録し、欲しい人に紹介しています。 また、その逆で欲しいという方に「ください情報」として登録、提供を募っている事業です。
エコメッセ内の一階のスペースをあげます情報品の展示をおこない、市役所のホームページ上でも紹介をおこなっております。
そこでお伺いします。
現状の「あげます情報・ください情報の不用品の交換事業の成約状況についてお伺いします 。