凍結道路の対策について
春日井市内の自動車の登録数は約13万台で、車を日常の足として利用されている方も多くいらっしゃります。
春日井市でも年に数回、雪が降るなどで道路が凍結し、車を走行していても危険な思いをされた事のある方は多いと思います。また自転車、徒歩でも転びそうになるなど危ない思いをされた事のある方も多いと思います。
数年前の大雪の際には、上り坂が登れなく、道脇に車をとめ、歩いて帰宅するなど経験した方もいらっしゃいます。
急な雪が降る事で、通勤や通学など大きく影響します。
凍結している事も気づかない、橋の上や、坂道などは大変危険であり、大きな被害をまねく事となります。
道路は日常の生活を送る上で、最も身近なインフラでありますが、
凍結道路に対して現状の取組みについて伺います。
普段降っている雪国より普段降らない地域ほど突然の自然の脅威で事故も増えている傾向にあります。
首都圏の3年前の1月24日の例では、前日の夜から朝型の雪による凍結で事故数は、埼玉で530件、茨城県で360件と首都圏では、この1日だけで1500件以上の物損事故が起り、240人以上がけがをされたと報道されております。歩行者でも病院に搬送された方は90人以上と多くの方が転倒し怪我をされました。
春日井市において3ヶ月前の12月17日の積雪時の車両の事故数を調べてみますと70件ほどであります。
誰もが、雪が降っている時は、運転を出来るだけ避けるまたは、安全運転に細心の注意を払っていても通常時の倍以上の物損事故が起きております。
幸い死亡事故にまでは、至らなくとも車両の破損や怪我をされた方も出ております。
自らの実を守る為の対策として、各自でスタッドレスタイヤを装着したりする対策も必要であります。
しかし目に見えないような凍結によって、スリップしてしまうケースや、スタッドレスを装着していても、スリップしてしまったケースもあります。
急な雪が降っても通勤、通学の為に外出をしなくてはならないどうしようもない状況も考えられます。
特に坂の多い地域や、マンションや建物の日陰になっている地域などで、なかなか解凍されず、危険な思いをされたというお困りの声も耳にします
普段の日常より雪などの自然の変化により、交通に障害が出るとき程、対策を講じなくてはならないと考えます。積雪時に被害にあわれる方も多い数値も出ておりますが、質問として今後の対策について問う。