宮城県の県議会議員の方の活動を聞きました。


                   
議員としての役割の考えは、執行部が出してきた提案議題に対し出された資料、担当者からの説明を聞いていては、手のひらの上で転がされているだけである。

議員として自ら社会情勢、変化していく内容を常に把握して知識を得ていく必要がある。

それが高齢と共に苦になっていくようであれば、その自治体の為にも辞する事が望ましい。

自治体によっては、人口割合に対し多めの自治体でない限りは、約0.05%の予算で行われている議員の数は減らすべきではないという意見を伺いました。

 

東日本大震災の時の宮城県議会の対応

議会中であった議会を議長は、休会を宣言。各議員は選挙区へ戻った。59名に議員のうち自宅が流失、全壊した議員は7名、その他事務所流失など被害があった。

 4日後に比較的被害の少なかった会議室に場所を変え議会を開催。

大震災対策特別委員会を設置して本会議を閉会。

委員会は正副理事長の構成を決める。知事への緊急要望、今後の対応について協議。政府への災害廃棄物の広域処理推進に向けた協力要請。16都道府県に要請に行った。

広域処理について他県からは、意見が出ているが被災地からしては、一刻も早く協力してほしい内容であったが、なかなか決まらない現状はあった。


来週東北行きますので、今の現状をしっかり見てきます。