※最初に書いておきますが、私は被害者同士の繋がりを否定したりすることはしませんし
場合によっては加害者の詳細な情報を把握することも大切だと理解しています


家でも仕事中でも常に涼しいので実感はないですが、もうすっかり夏ですね
代わり映えのない日々を過ごし、年中常温で保たれた環境にいると、季節の変わり目に疎くなるものです


病んでいた間にネットワークやありとあらゆるコミュニティサイトを断ってわかったことですが…
余計な情報から遠ざかって生活することはとても大切だということです

コミュニティで繋がりを持つことは当然大切でしょうし、被害者同士で結託するのは何よりの強みであり加害者の最も嫌がる行動だと思います

しかし、この犯罪の特色ですが…被害者は日常における全てにおいて疑心暗鬼に陥ってしまいます
私は自分が思っていたよりも弱い人間です

「こいつは偽物だ」「この人は本物だ…本当に?」
「本物ってなんだろう? 私は何を疑っているんだ?」

なんて汚い感情を隠して人付き合いをするのが嫌になってしまったんです

何を考えるのにも、何を見るのにも、加害者の影がコバエのようにつきまといます
それを印象づける情報はなにか?
どこから入手したのでしょうか?

それは、ネットワークから収集される情報や、加害者の臭い子芝居です

知らなければ気にならなかったもの
知らなければ疑問に思わなかったこと

変な態度をしてくる人がいたとしても、今までの自分なら「変な人、かかわらんようにしよう」と考えるだけだったでしょう

なぜその「変な人」を加害者だと思うのか?

ネットワークからの情報で加害者がそのような行動を取ると知ってしまっていたからです
加害者の行動について、あまりにも詳しく知ってしまったからです


ネットワークを断って精神的な引きこもりをしていた間に私が何をしたか?

答えは

何もしなかった
です

仕事と学校や、家族の事以外何も考えず
何もしませんでした
ネットワークは小説を読んだり漫画を見たりする以外一切利用しませんでした
するとどうでしょう

洗脳が解けたとも言うべきか、病み状態が改善しました

落ち込んだ状態に身体的疲労感、身体攻撃による苦痛
そして絶えずずっと聞かされている「頭がおかしい」「キチガイ」「早く死ねばいいのに」という言葉
脳にかかるストレスも相当なものなのでしょうね
寝ている間もずっとですから
何年も続くそれに度々脳がショートして動けなくなることもありました

憎しみに我を忘れそうになったこともあります
殺意なんて数えきれないくらい抱きました

当然の事です
当然なんです
人間なんだから当たり前です

なぜそんな感情を抱くことを否定されないといけないのですか?
被害者だから?
馬鹿らしい


自分の感情を否定せず受け入れて
頭をリセットしました

直接言ってこないなら聞かなくていい
同じ土俵に立つことすらなく、姿を隠して影から攻撃してくるような卑怯者を相手にするだけ時間の無駄なんです
そう改めて認識し直してからの復帰は早かったです

外面が分厚くなりました
演技力だけなら女優になれると思います
ストレスを逃すのが上手くなりました
時には自分を甘やかすことを知りました

ここ数年で、人の脳や心はこうして身を守るすべを得ていくのかと実感しました