こんにちは。

 

ふぅ~っ、やっと一週間が終わりました。・・・今週は長かったです。

 

昨日(12月1日)朝の妻と朝食時の何気ない会話です。

 

私「今日から12月だねえ。」 妻「(時が経つのは)早いですねえ。もう一年です。」 私「ああ、でも今週は疲れたよ。あと今日一日かあ。」 妻「え? 明日はお休みですか? 今日は木曜日ですよ!」 私「え? そうだっけ? あれ? ということはあと二日かあ、ふぅ~っ。・・・(笑)」・・・私は朝起きて完全に金曜日だと思い込み金曜日のスケジュールをみていました。私もついにボケはじめたか!(笑) あ~ぁ、まだ二日もあるのかあ、昨日はそう思いました。

 

しかしあとで考えてみて、この朝の何気ない会話はおかしくない?と私は一瞬思ったのです。

 

「もう12月!」と「まだ木曜日!」・・・なぜ今週は長いのに、1年は短い?(笑)・・・・・不思議ですねえ。何か損をしているような気にさえなりましたね(笑)。

 

・・・・・。

 

歳をとるとなぜこんなに時が早く過ぎるように感じるのか?

 

年齢とともに時間の変化の感覚が変わる理由には、諸説あるようです。哲学者のポール・アレクサンドル・ルネ・ジャネ(Paul Alexandre René Janet、フランスの哲学者)は、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明しています。これを「ポール・ジャネの法則」というそうです(これは有名ですね(笑))。・・・まあ、説明の仕方はいろいろあるでしょうが、歳を重ねると何事にも新鮮味がなくなり・同じことを繰り返す頻度が多くなる可能性が高いですから、いちいち意識にも残らず、早く感じるようになるということでしょうね。・・・さもありなんです(笑)。

 

じゃあ、なぜ私の今週はこんなに長く感じたのであろうか?

 

上述の「ポール・ジャネの法則」に従うならば、私の今週は充実していた・新鮮だったから長く感じたということになります。例えば、「日本のいちばん長い日 運命の八月十五日」(半藤一利氏著書)※や映画「史上最大の作戦」(原題は「ザ・ロンゲスト・デイ(いちばん長い日)」)※※のように。・・・例えがカッコよすぎる!(笑) しかも大げさすぎる!!(笑)(笑)

 

※「日本のいちばん長い日 運命の八月十五日」は、太平洋戦争で日本が降伏を最終決定した昭和20年8月14日から、国民に正式発表 される翌15日正午までの政府中枢の緊迫した1日を描いたのもで、映画化もされています。

 

※※「史上最大の作戦」は、ノルマンディー上陸作戦を描いた米国の映画です。

 

でもですね。時間を長く感じる理由のもう一つには、「平坦な仕事をしているときは時間が経つのが遅く感じる」ということもあり得ますよね(笑)。

 

さあ、私はどちらだったのでしょうか?(笑)

 

・・・・・。

 

さてここまで書いておいて(皆さんに読んでもらって)こういうのも何ですが、これまで書いてきたことは「時間の感じ方」についてであり、誰でも・老いも若きも時間は平等に「24時間ある」のです。・・・私の24時間が23時間や22時間に減ったわけではないですから、そして少なくともこの1週間は「長く感じることができた」わけですから、よ~く考えてみると何の問題もないのです。

 

しかしどうせ同じ時間を過ごすなら、私は長く感じる・しっかりと時間を感じることができる方がいいなあと思います(私も余命を意識しはじめてきたからでしょうか(笑))。・・・よって私は「毎日が新鮮で充実した日々を過ごす」かそうでなければ「思いっきりのんびりした平坦な日々を送る」かのどちらかのハッキリした選択をしたいと思っています。間違っても中途半端な時は過ごしたくない!

 

人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。どれだけ楽しんだかで測られるのだ。』(ソロー)

 

・・・皆さんも、自分の大切にしたいことを明確にした上で、自分の人生の時間の使い方を考え直してみると良いのではないでしょうか?

 

今日の昼食は和ソバ(蕎麦)をすすりながら、そんなことを考えていました(笑)。・・・因みに、昨日は函館ラーメンでした(笑)。

 

 

 

 

これも美味い!

 

 

☆あぁ、人生は楽し、愉しです。☆

 

 

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本日も、私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

どくしゃになってね!