「虎の子を手放せ」
そんな言葉がでてきました。
勝ち負けをすてて心をひらくお手伝い
心屋認定カウンセラーの
あきねぇこと池田あきです
虎の子とは...
「虎はその子を非常にかわいがるところから、大切にして手放さないもの。」
のことだそうです。
普段使うことのない言葉だけれど、聞き覚えはありますね。
その虎の子=大切なものは、何も一般的に価値があると言われるものだけじゃないと思います。
たとえば「ライナスの毛布」
スヌーピーの漫画に登場する"ライナス"という少年が
いつもお気に入りの毛布を肌身離さず持っていることからそう呼ばれていて
「お気に入り」とか「愛着」という意味があります。
つまり、何かに執着することで得ている「安心」のこと。
一般的にほとんどの子どもは成長するとき、
多くは母親という安心基地を持つことで
外の世界へ冒険に出ることができます。
誰かに傷つけられたと思う時、
思うようにいかなかった時、
先が見えない時に
「え~んお母さん。あのね。外に行ったらね。こんなことがあってね。とっても怖かったの。」
という場所が安心基地。
そうして安心を確かめながら
その安心を母親から兄弟、親戚、友人、異性へと広げていくのです。
もし基地がないとなると、戻る場所がないということで
いつも外の世界に出るときは前にしか進めない、
丸裸、無防備、もうとっても怖い。
そういう一般的な成長過程での安心の意味じゃない気がするんです。
私が言われた「虎の子を手放せ」は
どちらかと言えばやはり「執着」の意味のような気がする。
そんな執着して手放せない虎の子ってなんだろう?
ある人にとっては
「あんな親じゃなかったら違っていた」かもしれない。
ある人にとっては
「ずっと貧乏だったから抜け出せない」かもしれない。
ある人にとっては
「こんな病気があるからどうしようもない」かもしれない。
ある人にとっては
「私には男運がないから諦めた」かもしれない。
ある人にとっては
「私は変われないから仕方ない」かもしれない。
それを理由にして今の場所から一歩も動かない。
どんなに冷たい風が吹いても、
どんなに優しい日差しが降り注いでも
「私は○○だから」というコートを決して脱がない。
みたいな...
そんな虎の子なら捨ててしまえばいいのにって
他人のことなら思える。
でも自分にもある虎の子。
私にとっての虎の子はなんだろう?
「どうせ私は一人ぼっち」だろうか?
それよりもっと奥の奥に何かあるんだろうか?
今はわからないから、頭の片隅においておこう。
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