新年度初のピアノレッスンは、先生の都合で別日に振り替えとなり、金曜日に行ってきました。
ブルグミュラー「20.タランテラ」です。
年末に1回目、今回2回目で、指の使い方、力の抜きかたなどを細かく教わりました。
大人になってから始めたので、指が思うように動かない。
体が覚えるまでとにかく繰り返し練習するしかないのです。
時間がかかります
前奏が難しい。
どうしても指を変えるところで途切れてしまいます。
先生いわく、⤴️⤵️⤴️⤵️とふた山を「吸って吐いて、吸って吐いて」ふた息で弾くようにと。
その後の自宅練習で、そこばかりやっています
途中で長調になりスキップするやうに軽やかになります。
そこは「いい感じです」とほめられました
「左手の和音のスタッカートは、指を掴むような動きで弾くと音がばらつかないです」
こういう指使いのことは、なかなか独学だとわからないところです。
タランテラは次合格できそうなので、「21.天使の合唱」も進めておくようにと言われました。
だいたい2、3曲先までおおむね弾けるように練習しています。
ただ弾くだけではなく、先生に習うとぐっと音楽性が高まりすてきに弾けるので、習うのが楽しみです
月謝が値上がりましたが、お値段以上に良くしていてだいています。
は「タランテラって毒グモだけど、ママが弾くと全然怖い感じじゃなくて、楽しくピクニックしている感じ」と言われてます。
前奏で怖い蜘蛛が迫ってくる感じを出さなければ
さて、土曜日の夜、は学校の話を聞いてほしかったようで、1時間くらい話を聞きました。
内容は、先生たちがどんなに面白いか、先生たちのあだ名や授業中どんなボケをかますか。
学校の中でワクワクする場所は理科の実験教室の並びで、先生が予備実験をしているところを興味津々で覗いたりしているのだとか。
昨年から教わっている理科の先生が好きなで、次担任してほしいとか。
は実は中学受験で、第一志望は英語に力を入れていて、留学なども盛んな華やかな私立中高一貫校でした。
今の学校の方が偏差値的には高いけれど、コロナでオープンスクールもなくて、どんな学校かピンと来なかったところがありました。
第一志望の学校はオンラインで、授業体験や相談会もできて、親身になってくれたので、気持ちはこちらに傾いていました。
ところが今は「向こうに行ってたら、自分浮いてたと思う。お金持ちが多そうだしパーティーとか華やかな行事もありそう。でもそういうのに馴染めなかったと思う。こっちは理数系で地味な校風だけど自分には合ってて良かった」と本人が満足しているので、親としてはいい選択をしたと思っています。
そんな話を1時間ほど聞かされて、「いつもは自分は人の話を聞く側で、学校で自分の話をできるのはKくらいだから、話を聞いて欲しかった。ママに聞いてもらえて今日はすっきりした」とご機嫌でした。
子供の話を聞くって大事だと思いました。
何でも1人で上手くやっているのだろうと思っていましたが、学校では我慢していることも多いのだろうと思います。
母もたくさん話してくれて、学校の様子がわかったし、楽しんでいることもわかって良かったです。
今後も時々、の話を聞く時間を持ちたいと思います。