24/6/25(火):一般部今年 41回累計1417回(自主稽古含め今年 43回累計1881回

 

総本部 八木道場

明人先生のご指導

 

先週梅雨が明けたトタンに連続の快晴 猛暑到来!

 

晴れて暑いと言い 雨が降っては鬱陶しいと言う

よりも

晴れて青空が気持ち良い 雨が降っては雨音に癒される~

と言う人になりたい

 

少年部

少なめの出席

基本を何度も繰り返す

 

一般部も出席少なめ

外国からの出稽古1名

首里手系でかの地では道場を持っていると言うが

白帯を締めての稽古

 

本来 他の道場へおじゃまする時は

白帯を締めるのが礼儀

 

正座から正面、先生、お互いに礼をして稽古開始

 

「丸くなって」と明人先生

 

円形に広がり三戦から

 

「その場立ちで上段突き 一人10本ずつ」

 

※通常の稽古で国際明武舘には その場立ちの基本はない 他の道場では移動稽古と言う言い方の

一歩ずつ歩を進めながら 追い突き(右手右足 左手左足)で基本を行う

これは 運足による体重移動で生まれる力を突きに持たせる為だと思っている

 

で 今日は「その場立ちの基本」から

 

一人10本×10名なので各100本ずつ

 

号令は一秒一本程度の間をおいて 一本ずつはしっかりと強く速く

 

実は 間をおいての号令の方が 一本ずつ集中する分

連続して早く速く号令をかけるよりキツイ!!

 

上段突き 100本

上段受け 100本

中段突き 100本

中段受け 100本

 

続けて四股立ち(これがまた 間をおいた号令で足がピクピクします)

意識して腰を太腿が床と水平になるまで落とす ピクピク

 

下段突き 100本

下段受け 100本

 

この辺で30℃超の気温の中で汗が

ドッ と噴き出す

 

「熱いので(そう暑いではなく 熱いのです)無理せずに各自で水分補給 休憩で抜けてください」

と明人先生

 

号令は手刀へと続く

 

手刀   100本

逆手刀  100本

手刀受け 100本

 

ここまでで900本

汗がしたたり落ちる

 

続いて蹴り

 

右中段前蹴り 100本

左中段前蹴り 100本

 

右上段前蹴り 100本

左上段前蹴  100本

 

もう上段蹴りのつもりが最後の方は 中段蹴りと変わらない高さにしかアガリマセン

 

「基本を終了します」と明人先生

締めて1300本

 

「転掌!!」

最後を締める型の転掌の声に

 

「ん! 終わり??」

と心の中で??と思いつつ 少しホッとする(笑)

 

二列で正面に向かって正座

 

大田先輩の

「正面に礼 先生に対し礼 お互いに礼」

で終了

 

時計を見ると20時

 

一時間ぶっ続けの基本は

いつもの相対突き受け 小手鍛え 掛け手 囲み組手 連続組手

の流れよりもキツイ と思います

 

噴き出す汗も いっこうに止まりません(ポタポタ ポタポタポタ ポタポタポタポタ)

頭も熱く 少し ボーッとしています

 

こんな状態を沖縄の方言では

「ぶちくん」

と言います(笑)

 

いつもより30分早く終了の後は

先の審査の昇級允許状が手渡される

毎回 毎回の地味な稽古の積み重ねの成果です

昇級おめでとうございます

 

振り返ってみると

無級

10級

9級

8級

7級

6級

5級

4級

3級

2級

1級

初段

弐段

参段

四段

五段

六段

七段

八段

九段

十段

 

と毎回 毎回 同じことを地道に繰り返す稽古は

 

今日の基本だけの稽古に通じるものがある感じがします

 

確か野球のイチローだったろうか

「地味なことの積み重ねが偉大な記録を創る」

と言ったのは