オーラとは

朝の通勤電車で妄想する事とは
通信会社が利用者１０００人にアンケート
位は
「片思いの人に告白される」だそうだ
位が「片思いの人が自分に向かって笑顔で挨拶してくれる」
恋愛は妄想の鉄板ネタのようだ

「僕と同じ容姿の人に会ったら・・・」
ふと・・そんなことを考えた
写真やテレビでの自分を客観的に見ることはあるが
いつもの自分という「人」は・・・
魅力的な男性なのだろうか・・・

ニューヨークに住んでいた頃
大学のカフェテリアで
アジア圏内のほとんどの国の言葉で話しかけられた記憶がある
一番多かったのは中国語で
香港の俳優に似た人がいると
俳優の名前は「チャン・ヤン」という響きだったような
香港からの留学生がよく口にしていた
僕はオリエンタルな顔立ちらしい

僕には威厳というか・・・
オーラはあるのだろうか・・・

「あの！森ノ宮駅はどこですか！！ちょっと！」
大阪城の外堀を汗だくになりながら走っていた
僕をはじめ多くのランナーがスポーツメーカーのランニングウェアを身につけ
懸命に走っているのに・・・
まわりにいっぱいランナーがいるのに
僕を見つけて道案内を求める埼玉からお越しの観光客・・・
僕は親しみやすいオーラを発しているのか・・・

昨日は式典の司会の仕事が
紺の縦縞スーツは最近新調したばかり
雑誌「LEON」に出てきそうなちょいワル風だ（死語）

横断歩道で信号を待っていると
アンケートを持った女性が近づいてくるのが見えた
僕の周りにはリュックを背負った学生風男子や
子連れの主婦・メガネをかけたビジネスマンと
人であふれていた
アンケートガールは人を縫うようにこちらへ
僕は出来る限りの難しい顔を演じてみた・・・
「すみません・・・」

どうしてなんだろう

先日も悲しい別れがあり・・
喪服を着て帰宅途中に
「あの～！！」
さすがに悲しさで対応できずに
振り切るように逃げたが・・・

今朝ネットをみていた・・・
ニューヨークに住んでいた頃によくみたテレビ番組があった
「進ぬ！電波少年」

「チューヤン」
親しみ易いキャラクターで人気を得た香港の・・・

うん・・チューヤン・・・チャンヤン・・・チューヤン
ちゃうやん・・・な