夢の国へ・・・いってらっしゃいっぃぃぃぃ!
アメリカの経済誌
「FORBES」によれば
成功者の週末の過ごし方は
日中は子供や趣味に没頭し
すべてのネットワークをOFFに
夜は溜まったメールや
仕事関連の連絡事項に目を通し
熟考する時間を費やすとか
生まれて初めての
ディズニーランド体験は
日常を忘れて
家族との愛しい時間を過ごす・・・
予定だった
舞浜駅に到着
目の前にディズニーランド
遠くにテレビでは見たことのある
シンデレラ城が
ディズニーランドと提携しているホテルだと
舞浜駅に各ホテルの荷物預かりカウンターが
その長蛇の列をみて1時間はかかる事を覚悟した
ようやく夢の国へ
おみやげ屋さんなどが立ち並ぶ
アーケードの向こうに見えるシンデレラ城
トルルルルル
うん・・・・
「え?急遽インタビュー収録?」
「これを逃したらもう2度とない?」
「わ、わかりました」
「場所は・・・神奈川」
私は今・・・千葉にいる
東京を跨いで神奈川へ
乗り換えアプリを見て
待ち合わせ時間から逆算
1時間は夢の国にいられるようだ
どうしても行きたいアトラクションがあった
マイケル・ジャクソンの踊りと
ジョージ・ルーカスのSFの世界が楽しめる
マイケル主演のスターウォーズな
「キャプテンEO」だった
マップを広げて会場をさがした
駆け足でアトラクションに向かう道中
お客さんとクルーの会話が聞こえてきた
「きゃ、キャプテンEOはどこですか!!」
目的地は同じだ・・
耳をすましていると驚いた
ディズニーのクルーの親切丁寧な対応は有名だ
「この道を真っすぐ行って突き当り右です」
「ありがとうございます」
「はい・・行ってらっしゃいぃぃぃぃ!」
この特大の「いってらっしゃい」は
ゲストを笑顔に変えるマジックを有している
時間のない僕の苛立ちも押さえられるどころか
晴れやかな気持ちにさえしてくれた
念願のキャプテンEOは
28年もの前の作品とは思えない
タイムレスなファンタジーだった
もうこんなマイケルに会えない現実を受け入れられないまま・・・
夢の世界を出なくてはいけない現実を受け入れられないまま・・・
1時間をかけて神奈川の仕事場へ
予定よりも時間がかかったのと
やはり仕事をはじめると楽しくなって・・・
気が付くと日が暮れていた
慌てて神奈川から千葉へ
最後の豪華パレードだけでも見ておきたい
トイレに行く気分的な余裕もなく
気持ちが焦るばかり
電車に飛び乗り・乗り継ぎ
舞浜に近づいてきた頃に・・・
シンデレラ城から特大の花火が上がってきた
電車の中で見守った
帰宅の途につく観光客を
サケが川を上るかのように逆流しながら
夢の世界アゲイン
閉園までにスターウォーズのアトラクションは
どうしても体験しておきたかった
「ス、スターウォーズはどこですか!」
「申し訳ございません、もうクローズです」
「そうですか・・・ありがとうございます」
諦めてホテルに帰ることにした
その途端に気持ちが緩んだのか
トイレの我慢がきかなくなった
「と、トイレはどこですか!」
「この道をまっすぐ行かれて突き当り右です!」
「ありがとうございます」
「はい・・・いってらっしゃいっぃぃぃぃ!」
人生初のディズニーランド
もっと違う場所で行って貰いたかった
「FORBES」によれば
成功者の週末の過ごし方は
日中は子供や趣味に没頭し
すべてのネットワークをOFFに
夜は溜まったメールや
仕事関連の連絡事項に目を通し
熟考する時間を費やすとか
生まれて初めての
ディズニーランド体験は
日常を忘れて
家族との愛しい時間を過ごす・・・
予定だった
舞浜駅に到着
目の前にディズニーランド
遠くにテレビでは見たことのある
シンデレラ城が
ディズニーランドと提携しているホテルだと
舞浜駅に各ホテルの荷物預かりカウンターが
その長蛇の列をみて1時間はかかる事を覚悟した
ようやく夢の国へ
おみやげ屋さんなどが立ち並ぶ
アーケードの向こうに見えるシンデレラ城
トルルルルル
うん・・・・
「え?急遽インタビュー収録?」
「これを逃したらもう2度とない?」
「わ、わかりました」
「場所は・・・神奈川」
私は今・・・千葉にいる
東京を跨いで神奈川へ
乗り換えアプリを見て
待ち合わせ時間から逆算
1時間は夢の国にいられるようだ
どうしても行きたいアトラクションがあった
マイケル・ジャクソンの踊りと
ジョージ・ルーカスのSFの世界が楽しめる
マイケル主演のスターウォーズな
「キャプテンEO」だった
マップを広げて会場をさがした
駆け足でアトラクションに向かう道中
お客さんとクルーの会話が聞こえてきた
「きゃ、キャプテンEOはどこですか!!」
目的地は同じだ・・
耳をすましていると驚いた
ディズニーのクルーの親切丁寧な対応は有名だ
「この道を真っすぐ行って突き当り右です」
「ありがとうございます」
「はい・・行ってらっしゃいぃぃぃぃ!」
この特大の「いってらっしゃい」は
ゲストを笑顔に変えるマジックを有している
時間のない僕の苛立ちも押さえられるどころか
晴れやかな気持ちにさえしてくれた
念願のキャプテンEOは
28年もの前の作品とは思えない
タイムレスなファンタジーだった
もうこんなマイケルに会えない現実を受け入れられないまま・・・
夢の世界を出なくてはいけない現実を受け入れられないまま・・・
1時間をかけて神奈川の仕事場へ
予定よりも時間がかかったのと
やはり仕事をはじめると楽しくなって・・・
気が付くと日が暮れていた
慌てて神奈川から千葉へ
最後の豪華パレードだけでも見ておきたい
トイレに行く気分的な余裕もなく
気持ちが焦るばかり
電車に飛び乗り・乗り継ぎ
舞浜に近づいてきた頃に・・・
シンデレラ城から特大の花火が上がってきた
電車の中で見守った
帰宅の途につく観光客を
サケが川を上るかのように逆流しながら
夢の世界アゲイン
閉園までにスターウォーズのアトラクションは
どうしても体験しておきたかった
「ス、スターウォーズはどこですか!」
「申し訳ございません、もうクローズです」
「そうですか・・・ありがとうございます」
諦めてホテルに帰ることにした
その途端に気持ちが緩んだのか
トイレの我慢がきかなくなった
「と、トイレはどこですか!」
「この道をまっすぐ行かれて突き当り右です!」
「ありがとうございます」
「はい・・・いってらっしゃいっぃぃぃぃ!」
人生初のディズニーランド
もっと違う場所で行って貰いたかった