朝晩とだいぶ涼しくなり紅葉シーズンに突入しました。

ただ、秋田県の紅葉は10月下旬から11月初旬あたりがいいように思います。八幡平などの標高が高いところは見頃となっているようです。

今日は秋田市から比較的近くて、紅葉の雰囲気だけでも楽しもうと思い、仙北市の抱返り渓谷へ車を走らせました。

実は抱返り渓谷を訪れるのは初めてです。パンフレットに書かれていたのですが名前の由来は渓谷の道を人がすれ違う際に、お互いを抱き抱えるようにしなければ通れなかったほど険しい山道であった事からだそうです。
現在は遊歩道がありますが、川の反対側は岩肌むき出しの絶壁である事から、なんとなく面影があるように思います。
写真の右奥に見える赤いつり橋は「神の岩橋」といいます。


神の岩橋からの眺め。紅葉はまだですかね。新緑といった方がいいかもしれません。

流れる玉川は非常にキレイです。澄んでいるため川底が見えます。もう少し上流へ向かうと水面が青緑に見えます。




駐車場から約30分ほどでしょうか回顧の滝へ。回顧と書いて「みかえり」とよむそうです。遊歩道はまだ続いておりますが崩落している場所もあり通行止めです。台風の影響でしょうか?あちこちに木が倒れております。


さて、折り返し戻ってきました。うん、30歳を過ぎて1時間歩くと疲れますね。休憩のついでに、せっかくなので屋台で「きのこ汁」をご馳走に。お値段は300両でした(笑)
たくさんのきのこが入っていて体が温まります。


さて、昼食はまた別の所で頂くことにしました。

抱返り渓谷から盛岡方面へと向かいます。お馴染みの仙岩峠の茶屋へ。



おでん定食を頂いきます。定番ですが大好きです。



もちろんE6系こまちも横を通ります。



仙北市は秋田市から約1時間ちょっとで着きます。国道46号は程良い快走路でドライブも良いですし、真横を通り過ぎるE6系に出会う楽しみもありますね。

美味しいものも頂きましたし、良い休日になりました。改めて別の日に紅葉を見に行きたいと思います。