人には怒りの感情がある。
誰でも。
でも怒りには二通りある。
それは自分の利益になるか否か。
よく自分の利益を害した場合に怒ることが多い。
また自分を悪く言われ傷つけられた時もそうだろう。
一方自分の利益に関係なく、大きな視野で人の為や世の為にならない場合に怒る時もある。
前者を「私憤」といい
後者を「公憤」という。
公憤は時に革命にもなる。
そう明治維新で行動された方は日本に危機を感じ日本の為に怒り、時の幕府を倒し、新しい政府をつくった。
考えれば「公憤」には「理想」がともなう。
そこには個人的「私憤」はない。
でも誰でも「公憤」を持てるかと言えば、そうはならない。
大切なことは自分の為は勿論、人の為に生きることができるかどうかだろう。
社会の為
国の為
国人の為。
大切な人生
自分一人の為に生きるのは
勿体ない。
大きく世界を見よう。
大きく日本を見よう。
大きく人生を生きよう。
そして理想を現実にするためには「熱意」がある。
大をなす人には「異常な熱意」がいる。