やっと衆議院選が終わり、自民、公明の大勝になりました。

今ごろ安倍首相は気持ちのいい思いをしてるでしょう。
しかし、ここで国民に言いたい。

自民でいいんですか?
安倍首相でいいんですか?

来年に消費税を10%に上げられても構わないんですか?
北朝鮮の危機をアメリカ頼みでいいんですか?
自分の国を自分で守れなくていいんですか?

今国民はマスコミや左翼主義者が言う責任を持たない平和と言う言葉の呪縛から目を覚まさなければならないのではないでしょうか。

そもそも戦後の基礎を築いた吉田首相の考えが正しかったのか否か。
考える必要があるのではないでしょうか。

吉田首相は日本国憲法を公布、施行した人です。
そして国防をアメリカ頼みにして経済を発展させた人です。

確かに経済大国になり、国民は豊かさを享受してます。
しかし、反面国防はアメリカ頼みで自分の国は自分で守れません。

今の政治家も北朝鮮の危機は言うものの、はっきりと国防強化まで踏み込みができません。

その最大の原因が吉田首相の考えによる、「吉田ドクトリン」なんです。

その考えの元戦後政治はなされ、憲法9条を平和の象徴として祭り上げて、70年が過ぎた今は主体性のない、主権もない国体が出来上がりました。

教育やマスコミの洗脳で日本国は益々骨抜きになり、クラゲのような国、国民になりました。

今の日本は非常に危機的状況にあります。

もう戦後政治からの脱皮をしなければなりません。
吉田首相の考えは当時は良かったのかも知れませんが、70年過ぎるとズレが大きくなり、今や「日本の国の政治のあり方」や「哲学」、「基本的理念」が国際社会のなかで後れたものになっているのです。

つまり、マスコミや野党の一部が「吉田ドクトリン」的な基本理念を未来のあり方であるように捉えて、広げることに「危機の本質」があるのです。

今、日本で議論されてる内容は「小手先」であり、非常に小さいようです。

自衛隊を憲法9条の3項に書き込むなど、相変わらず矛盾のなかでの考えです。

そろそろ、この頭のトロさはやめて、「吉田ドクトリン」に間違いがあったと、はっきりと認めなければなりません。

これを変えないかぎり、日本の存続はできないし、国家の消滅にもなりかねません。

もう日本も日本人も「宗教的信条」を基礎にして
国のあり方に責任を持たなければなりません。