6日から2日間にわたって開かれた米中首脳会談。
実質的な成果を得ようと不満をぶちまけたトランプ大統領に対して、中国の習主席はにこやかな表情を崩さず、「良好な関係」を懸命にアピールした。
私はテレビを見て感じたのはトランプ大統領の存在感。
大きい。
習主席が小さく見えてしまった。
いや、ヘビに睨まれたカエルのように顔は笑っていても心はトランプ大統領に飲まれているように感じてしまいました。
中国側が目指したのは何より「首脳同士の良好な関係をアピールし、両国関係が改善してる雰囲気をつくる」ことだったようです。
中国は秋に共産党党大会を控えている為に国内向けの良好関係は必要だった。
だから北朝鮮でのことや貿易摩擦をめぐってぎくしゃくすれば、国内の政治も不安定になりかねない。
習主席も相当無理をした笑顔だったようで。
トランプ大統領は習主席と握手を交わしているものの、一方でシリア空爆を指示していた。
何と大きい人物だろう。
中国は一応国内向けに良好関係をアピールできた。しかし、トランプ大統領はこれからどう中国を料理するのだろう。
楽しみだ。。。