基本は物流で、運んだ荷物は大手スーパーの食品と雑貨、ドラッグストアー、引っ越し、大手電化製品の店舗配送、等々…
会社をコロコロ転職した訳じゃないよ
営業して頂いたお仕事だからね
色々やったなぁ~
今回は一番思い出に残っている仕事の話をしようかね
それは米軍基地の中にある施設への配送
あまり細かく説明すると問題発生になっちゃうからギリギリでね
とある基地の工場からArmy(陸軍) Air Force(空軍) Navy(海軍)の基地または住宅の施設に運ぶんだ
俺らはお馬鹿さんだから英語は話せないんだけど、基地に出入りするにはライセンスが必要不可欠
事前に何ページもある書類に英語で質問の欄を埋め込まなければならない
パソコンは使わずタイプライターでね
提出後は米軍が手配した興信所などあらゆる手段を使いその人物を調べる
犯罪歴は当然の事、交通違反も何時やったかを書類に残さなければならない(家族や身内も)
数ヶ月後に審査結果が出て、クリアならばやっとパスセクションでライセンスを発行して貰えるんだ
そして配送、しかし配送方法のマニュアルがないし教えてくれない
手探りでやるしかないのだ
基地内のスーパーマーケット、娯楽施設、学校、コンビニ、何処も従業員に言えることは、責任の所在がはっきりしてる言い方をする
日本だったら商品を何処に納めるのか聞けば教えてくれるけど、アメリカの人は教えてはくれない
やり始めの時に『Where to pot?』何処に置くの?って訪ねると『Dont ask me!』私に聞かないでと冷たく言われてしまう
オーマイガー
普段は明るくフレンドリーな人なんだけどね
何故かと言うと、私が指示して間違っていたら私の責任になるって事なんだ
自分の身は自分で守るって言うのがアメリカの文化
さっきもフレンドリーって話をしたけど、初めて会った人も気軽に話しかけてくる
基地にも綺麗なモデルさんみたいな女性も居るんだけど、笑顔で『Good morning!』:なんて声を掛けられる
あれ?ひょっとして俺らモテモテなのかななんて思うかもしれないけど、それは大きな勘違いだ
それぐらいフレンドリー
あと何処の施設に行っても必ず『Fancy a Drink?』何か飲む?って聞かれる
だから飲み物には不自由しなかったよ
楽しいばかりじゃない
あの悲惨な9/11の時だね
基地の警戒レベルはマックスまで行ったから
海軍へは施設の他に潜水艦、イージス艦、空母にも配送してたんだけど、イージス艦の横に車両を停めて車から降りると、何か視線を感じる
何気に船の甲板を見上げると、船員がアサルトライフルで俺らを狙っているんだ
オーマイガー
テロによって沢山の命を奪われたんだから、それだけ警戒するのも分かるよ
楽しいのは色々な人たちと友達になれるし、空母は中まで入って行くから、好きな戦闘機を間近で見られるしね
海軍の軍人さん達はカッコ良かったなぁ
空母に乗り込む時には桟橋を渡っていくんだけど、桟橋の高さは水面まで20mぐらいあるんだ
高所恐怖症だとかなり怖いかも
そして船の出入口には小さな机があって、そこに海兵隊なのかな、偉そうな人が立っている
何をしているかと言うと、下船する水兵さんの身形のチェックをしているんだ
髭剃りあとに血がにじんでいたり、靴が汚れていたり等を監視している
ちょっとでも悪いと出直せ!って叱られる
真っ白な軍服、ピカピカに磨かれた靴、海軍としての誇りを持て!って事なんだね
まぁそんなお仕事もしてたトワです
最後に、アメリカの人達の口癖
自分の身は自分で守る
要は自己責任だって事だな
次回の物流のお話は
ディズニーランドとディズニーシーの配送のお話ね
またね~






