2024年5月30日(木)鹿児島 4日目 桜島
レポ=相棒
今日は、移動日なのでホテルの朝食を頂きました。
部屋の風呂、貸切風呂(3種)、大浴場をゆっくり楽しみ10:00にチェックアウト。
桜島がモクモクと煙を上げています
今日は桜島観光しフェリーで鹿児島市に渡り、指宿に向かう予定です。
黒神埋没鳥居
大正3年(1914年)1月12日の桜島の大爆発は、黒神一帯を火山灰、軽石等で埋め尽くしました。
一日で2mもの火山灰が降ったそうで、高さ3メートルもあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居は笠木だけを残して埋没するほどの凄まじさでした。
鳥居は人の背丈以下になりましたが、当時の東桜島村長が噴火の脅威を後世に伝えようと掘り起こすのをやめたため、そのままの形で現在に至っています。
埋没した黒神神社の鳥居と長野氏宅の門柱は昭和33年(1958年)4月28日に県の天然記念物に指定されました。
隣には、奇跡的に生き残ったアコウの老樹がひっそりとたたずんでいます。
有村溶岩展望所
全長1キロに及ぶ溶岩遊歩道の途中にあり、世界的活火山「桜島」の迫力を目の当たりにします。
ここから見る山は、見慣れた横長の桜島とは違った円錐型。
2つの山が並ぶ複合火山・桜島は、見る場所によって全くその姿が変わるのです。
活発に活動する南岳山頂火口から、ゴーっという音(鳴動)や、噴火に伴う爆発音が聞こえることも珍しくありません。
非常用のヘルメットが常備されてました。
噴火を実感。
火山灰が所々に溜まってます。
あちこちの岩に一円玉が差し込まれています。
湯之平展望所
標高373mの、桜島で一番高い場所にある展望所
桜島の北岳4合目、標高373mに位置し、桜島の展望所の中で最も高い所にあり、一般の人が立ち入りできる最高地点となっています。
ここから仰ぎ見る南岳の荒々しい山肌や噴煙を上げる様はまさに圧巻!
錦江湾、遠くに開聞岳も見えます。
道の駅「桜島」火の島めぐみ館
「おふくろの味 旬」で桜島小みかんうどんとかき揚げセット(700円)を食べました。
ほんのりみかんの味がするうどんです。
南瓜など野菜の大きなかき揚げが2つも付いてます
桜島フェリー
運賃は200円/一人、私の車は1400円(1人含む)、合計1600円でした。
鹿児島の街が見えてきました。
あっという間にとうちゃこ。
南国ムード満点、きれいに手入れされた庭です
黄色い可愛らしい電車が通ります
ホテル内に♨砂蒸し温泉♨があります。(大人1200円、子供600円)
人工の砂蒸し温泉ですが、天然温泉を使用しています。
砂蒸し温泉付きのプランだったので、チェックイン後に早速入りました。
砂蒸し温泉は初めて
砂の重いのにはびっくりしました
10分位が目安とのことですが、最初、熱いから10分も入っていられないかな?と思いましたが、
段々と気持ちよくなってきました
じわじわ汗が出てきたなと思ったところで、10分間が終了しました。
(砂蒸し温泉は撮影禁止となっており、写真はホテルのHPからお借りしました。)
砂蒸し風呂から大浴場は直結してるので、終わったら外のシャワーで砂を落としてから温泉に入ります。
(この写真もホテルのHPからお借りしました。)
フリードリンクサービス付きのプランだったので、私は生ビールを飲んだあと芋焼酎の飲み比べを楽しみました
海老とジュンサイのお澄まし よもぎ豆腐、季節の5種盛
鯛蓮根砧巻き お造り
黒豚、黒毛和牛の食べ比べ陶板焼き
鰆西京焼き 玉子豆腐
馬鈴薯饅頭
手の込んだお料理ばかりで、とても美味しかったです
ロビーでは『語り部の会』というイベントが開催されていました。
指宿地方に伝わる伝説・歴史・観光・自然を地元のボランティアガイドがお話して下さいます。
ほぼ毎日、無料で開催されているとのことです。
部屋のお風呂も温泉が出るので、私だけ入ってみました。
普通のユニットバスにお湯をはるのですが・・・、出てくるまでに約20分もかかりました
でも部屋でも温泉に入れるのは嬉しいですね
5日目につづく・・・。