先週から夫が地味な風邪をひいていて、地味だから長引いていて、どうやらそれがいよいよ私にもうつってしまったようで、地味に辛い今です。


パブロンパブロン。


クリスマスのコンサート前に微塵も体調崩したくないのに部屋の中心で口も隠さず盛大にゲホゴホ咳をしまくって辛い辛いと言っていた夫にかなり恨み節です。


さて。


思い出せるかわからないけど、太郎の個人面談の記録を。


面談の予定時間は30分。


ほとんど覚えてないけど、多分、最近から算数の交流も始めたので、交流中の様子などを教えて下さっていたように思います。


交流は順調な様子。発表とかもできているらしい。


そう言えば太郎が言っていた。「手をあげても全然当てられない」と、驚いたように。


太郎はそんなに手をあげるタイプではないから、支援級にいる時は、手をあげたら絶対に当てられる。クラスメイト1人だしね。


そんなものだよ。お母さんはそれでもめげずにいっぱい手をあげてたよ。って話して。


おっと、少し脱線。


交流は様子を見ながら徐々に支援の先生が付く頻度を減らしていこうと思ってます。とのこと。


今支援級の先生が全然足りてなくて、交流に行かせてもらうことも申し訳ないと思っていたので、独り立ちできるのは私にとっても願い。


あとは何を話したかな。


先生に言われたことはほとんど忘れちゃった。


でも自分から話したことは覚えてる。


話は少し遡るけど、秋頃、ちょうどインフルエンザの真っ只中に、太郎の放課後等デイサービスの事業所さんと電話でモニタリングをした。


その時のことも高熱であまり覚えてないのだけど、家での様子を尋ねられた時に「宿題をする時に大号泣する」という話をした。


デ『何でそんなに泣いちゃうんでしょうね?』
私「書く宿題が多い時に泣いちゃうので、書くのが嫌なんだと思います」
デ『普通はそんなに号泣しないと思うので、もしかしたら太郎君、【書字障害】の可能性があるかもしれませんね』
私「書字障害、ですか…」


私、書字障害を知らなかったのでモニタリングが終わった後、少し調べました。


うーん、、わかるようなわからないような。。


とりあえず、私が思っていた『書く機会を増やせば書くことに慣れていくのでは』という考えはちょっと違うようです。


楽しく書く機会を増やしてあげようと思い、太郎の好きな女の子と交換日記を取り持ってあげていたけど(夫が)、ちょっと経ったくらいから交換日記を書くのにも泣き出すようになりました。


書字障害の症状全てに当てはまるわけではありませんが、書くことが相当嫌なことはわかりました。


そのお話を、面談で担任の先生にもお話ししました。


先生も寝耳に水的な感じで。


というのも、学校では泣くことはないらしいのです。


嫌そうに、椅子に背をつけて拒否反応を示すことはあるそうですが、短時間で諦め?、何事もなく取り掛かっている、と。


ご自宅ではまだ号泣されているのですか?と。


それはもう、号泣しながらえずくくらいです。とお答えし。。


先生は、今後私の方でも注目して様子を見たいと思います。と仰って下さいました。


あとは先生から
『1年生の時や2年生の前期の面談でも、通常級を考えられていると仰っていましたが、今も同じですか?』と。


「前回まではそう考えていたのですけど、この書字障害の話が出てきたので。もう少しゆっくり時間を掛けて様子見した方がいいのかな、と思いました」


『そうですか。そうですね。。』


先生は通常級のことを真剣に考えて下さっていた感じでした。


今、太郎の学年は2人しかいませんが、支援級全体では先生に対して生徒数が多いので、また、今年は年度半ばで支援級に転級?してくる子も多かったので、通常級に行ける子は通常級に、というのもあったのかもしれません。


書字障害がなかったとしても、太郎はまだまだ支援級に心の拠り所を多く置いているので、もう少し時間がかかるかなあと思っています。


かなり長い目になりますが、正直なところ、小学校の間は支援級のままでいいのではないかとも思っています。


クラスメイトのタロト君との信頼関係が厚いことも大きな要因の一つです。


ですが、これは太郎のことなので、太郎自身がどう考えるか、どうしたいかにもよります。


まだ低学年だから、まだきっと世界も狭いから、そんなに本人の意思なども強くありませんが、中高学年になってきたら何か本人発信の意思も出てくるのではないでしょうか。


その時に色々選べるよう、進路の準備はしておきたいと思っています。


私の勝手な理想では、中学生になる時に通常級になれたらいいな、と思っています。


タロト君は中学校も高校も太郎と一緒がいい!って言ってくれているそうですけど。(嬉しい)


タロト君はお家でも一緒に遊びたい!と、太郎をお家に誘ってくれますが、そして勝手に2人で待ち合わせの時間と場所まで決めてきたこともありましたが、タロト君のお家は校区外で、かなり距離があるので、太郎1人で行くことは無理なので、お母さんを通して丁重にお断りしました。


私が送り迎えできれば、或いは太郎がキッズ携帯などを持っていれば、また話は違ったかもしれませんが。


太郎の、一人で出歩く範囲は、学校までの徒歩3分の距離だけなので、違う方向にある徒歩2分のコンビニにすらまだ一人では行けないので、ちょっとまだ早いと思います。


私が子供の頃は保育園の時から自転車で一人で出掛けていたので、それを考えると、時代が違うとはいえ遅いのかもしれません。


ほぼ毎日放デイの送迎で帰宅しますしね。圧倒的に経験値が乏しいです。


でも私よりは遥かに外出しているので、放デイの送迎時のルートを覚えているらしく、家族で出掛けている時に『この道知ってる!奥に公園があるんだ』などと教えてくれます。私は10年以上この土地に住んでいるけど知らない道ばかり。。


なので太郎も、近所から少しずつ出掛ける経験を重ねれば、いずれタロト君の家にも遊びに行かせられるかもしれません。


本当は学校からすぐ近くの我が家にご招待できれば、それが一番夢の近道なのですが、太郎も呼ぶのを諦めるほどの汚部屋なので。。


太郎がその辺の価値観があって良かったと安堵しています。


勝手にお友達連れて来られたらこの世の終わりというほど困ってしまう。


太郎は『お母さんは片付けられない人だもんねー?』と理解?してくれていて、今のところ責められることはありません。


でも何かを我慢させている気がして、思春期、反抗期の爆発が怖いです。。


日記を書いている間にどんどん風邪が酷くなってきました。


体温も38℃を超えて、凍えるほど寒かったり慌てて布団を剥ぐほど暑かったりします。


鼻も詰まって喉も痛い。しんどい。


どうしよう。夏菜子ちゃんのコンサートの時まで具合悪かったら。。


太郎にうつりませんように。早く収束しますように。