訪問診療の日でした。


いつもは、毎月このタイミングでお風呂に入っているのだけど(だから月に1回)、今回はどうしてもどうしても入れなくて、着替えも出来なくて。


眠くて眠くて片付けもギリギリまで出来なかったけど、「あと20分で到着します」というお電話をもらってから勢い付けてバババッと最低限だけ片付けと掃除機をかけました。パジャマのままだけど。しかも冬用のモコモコの。テーブルの上も雪崩れ寸前の書類の山。


『いかがですか?』


「えっと、これは先月から、というか、今年、いや、去年の年末から?か、なかなかお風呂に入れなくて。毎月このタイミングで入っていたのですけど、今回はそれもどうしてもできなくて、多分今年に入ってから3回しかお風呂に入ってないです」


「睡眠のリズムもズレていて、今は夜中3時くらいに寝るリズムなのですけど、過眠期なのか、昨日夫が子供を連れて外へ出掛けてくれて、ずっと寝ていられる状況だったのですけど、起きたら19時近くで。それでも眠くて眠くて仕方ないです。なのでB型作業所のお仕事も眠くて辛くて仕方ないです」


『そうですか…。うーん、どうしようかな。眠剤を減らしていこうかと思っていたのですけど、この調子だと難しいかな。でも別々と考えると…』


「今眠剤は飲んでも飲まなくても3時までは寝れなくて、なので眠剤は減らしても大丈夫な気がします」


『そうですか…(電子カルテ書き書き)ではベンゾ系の眠剤は減らしていきましょう。ベンザリンは今回でなくしますね』


「はい」


『あとは…そうだなぁ…。ラミクタール。うーん。ラミクタールは、いやぁ、どうかな。エビリファイ。エビリファイをちょっと使ってみましょうか』


「はい(私も同じことを考えていました)」


『前の残りがまだ残っていますか?あ、もう古いかな』


「いえ、大丈夫だと思います」


『では、ちょっとだけなので、処方はなしでいきますね。うん、(服薬の目処は)3回くらいかな』


「わかりました」


『あ、逆流性食道炎の方はいかがですか?』


「ああ、お薬効いてるみたいで、3回くらいしか逆流せずに済みました」


『あ、じゃあお薬余ってます?』


「あ、いえ、毎晩飲んでます」


『ああ、なるほど。さすがタケプロンですね、効きますね〜。ではまた、夜に出しておきますね』


「ありがとうございます」


『他に、何かありますか?』


「んー、あー、えーと、いえ、大丈夫です」


『まあ色々おありでしょうが、わかりました。ではまた来月伺わせて頂きます』


「よろしくお願いします」


『ありがとうございました』


「ありがとうございました」


ということで、お風呂に入れないままの訪問診療はサクッと終わりました。


エビリファイは朝飲んだ方が良いようなので、明日の朝、さっそく飲んでみようと思います。


眠剤以外の精神安定系のお薬は効きやすいところがあるので、少量だけ飲んで、すぐに追いエビリファイはせず、数日様子を見て次のエビリファイを飲もうと思っています。


でも。


太郎のモニタリングとB型作業所の月1訪問と、何より太郎の小学校の懇談会が水曜木曜に控えているのですよね。


数日様子を見ている間にその日が来てしまいます。こればっかりは神頼みです。どうかお風呂に入れますように。というか入るしかないんだけどね。


頑張れ私。


頑張ってくれ、エビリファイ。


んー。


もう今夜から飲んでおこうかな??


時間的猶予がないから。


でも。


悩むな。


そんな昨今です。


伝えるか迷ったことはお酒のこと。妊活を諦めた頃頻繁に飲んでいたけど(半ばヤケ酒)、ここ1ヶ月くらいは全然飲んでいなくて、でもまた睡眠リズムがズレてきた今、どうしても眠りたくて眠剤+お酒に頼ってる。


それでも眠れないんだけど。


だから意味ないんだけど。


でも何だか気持ち的に焦って飲んでしまう。


これも睡眠リズムがまた良いところに回ってくれば解決するかな。


というか、この睡眠障害は一生付き合わないといけないのだろうか。中学以来の付き合いなのだけども。


もっと早く治療すべきものだったのだろうな。最早私の努力ではどうにもならない。


とりあえず、お風呂に入れますように。


あ、そうだ。最近の懺悔。


太郎の上靴が、春休み中も先週末も洗えず、一年生の終わりからずっと真っ黒なままです。ごめんよ太郎。


せめて少しだけでも…と、スニーカー用消しゴムでゴムの部分だけ汚れを薄くしてみました。


「どう?」


結構苦労して消しゴムかけて、少し白くなった上靴を誇らしげに太郎に見せたら、


『うーん、お風呂で洗った方が綺麗じゃない?この辺とかまだ黒いし。』


ですと。


まあ、そうなんですけどね。


そりゃそうだわ。


でも、それが出来ないんだわ。


ごめんよ。