言いにくいけど最初に言います。


血迷ったこと。


今更ながら、
子供がもう一人欲しいと思いました。


軽躁が入ってるのかな。


善は急げ?とばかりに、年齢も年齢だから、残ったチャンスも少なくて、慌てて減薬しようとしました。


でも一応、減薬、断薬にあたってはお医者さんの意見も聞かなきゃね。と、急いで電話診療を申込みました。


何をそんなに急いでるって、一周期でも無駄にしたくないという思いがあったのですよ。


で、電話診療の結果。


大きくストップをかけられました。


これは電話診療で済む話じゃない、次回往診の時にじっくり話し合いましょう、と。


そんな……次回往診が待てなかったから電話診療したのに。。


口調も、いつもの穏やかな口調とは一変し、厳しい口調で。主治医のその対応に、しばらく頓服が必要なくらいには落ち込みました。


そして次回の往診までに条件が出されました。


婦人科に行き、妊娠できるのかどうかを調べておいて下さい、と。


要は妊娠出来ない体なのに、妊娠に向けて(無理なものに向かって)リスクを犯して断薬する意味はないでしょ?ってことなのだと思う。


でも曖昧な指示だとも思った。


それは肉体的なデータを調べてくればいいの?それとも婦人科医の意見を聞いてこいってこと?


わからないけど次回往診まで時間もない。


ちょうど太郎の学校行事があってお風呂に入らなければならなかったから、その近辺でついでに予約して、婦人科に連れて行ってもらった。(最近何故かクタクタの夫は駐車場で待機)


そこの婦人科クリニックでは軽い不妊治療とかも扱っていて、思いの外、話をよく聞いてくれた。


なので私の事情をよく話すことができた。


双極性障害で現在大量に服薬中であること。
減薬断薬にはリスクを伴うこと。
だけど、年齢を踏まえ、年内を目処にチャレンジしてみたいと思ったこと。
不妊治療は考えてなくて、授かれたら幸せ、くらいに考えていること。


婦人科医の先生からもいくつか質問があった。


前回の出産の時は薬はどうしてたのか。
産後鬱などなかったか。
季節性の上下などあるか。


的を得た質問だなぁと思った。


前回の出産の時は、薬は完全断薬ではなく、最小限の減薬にして挑んだ。


そして、診察時ははぐらかしたが、実際には鬱は産前から始まりそれは産後もしばらく続いた。当時数年間の記憶がないほどに。


それから季節性の上下について。


これは大いに関係している気がしている。


私は例年2〜3月から上がり始める。


この、子供が欲しい欲求も、軽躁の一部なのではないか、と。(←言われはしなかったが自分でそう思った)


婦人科医の方はとても丁寧に率直な意見を述べてくれた。


まず、検査の結果、排卵はまだ起きてる。子宮内膜も見たところ異常はない。ただ、この年齢だと、妊娠できたとしても、流産率は40%以上だし、流産すると気持ちも落ち込むでしょう。そして例え出産しても、普通の人でも体力的に産後辛いと言う年齢の上、産後鬱も起こり得るから。


今がお薬を使って安定しているのだとすれば、お薬を減らしたら不安定になるかもしれない。そんな中で、あの24時間の育児をもう一度できるか。


総合的に考えて、私はあまり賛同できません。んー、ご家族ともよく話し合って考えられて下さい。


とのことでした。


…。


薄々わかっていたことだったけど、皆反対。反対反対反対。


最初に相談した時、『太郎に兄弟を作ってあげられるのはいいかもね』と賛同してくれていた夫も、『赤ちゃんは産まれてくれば可愛いと思うよ。思うけど、この歳で今から一からまた子育てって考えるのはちょっと辛いかな。できる気がしないな』と。


そして『どうして急にこんなこと言い出したの?』って。


どうしてだろう。一番大きいのは生殖本能なのだろうか?


本当は心の底でずっと二人目も欲しくて、でも夫に育児の負担(保育園の送迎)が大きく掛かっていたから言い出せなくて、やっと太郎が小学校に入って放課後等デイサービスなんかも落ち着いてきて、やっぱり二人目、、と思った次第です。


そしてもう、それを考えるには年齢が行き過ぎていた、というお話です。


私だって、よくよく冷静に考えれば、つわりの時は「妊娠を無かったことにしてくれ〜」って一晩中泣きながら懺悔してたし、陣痛の時には助産師さんに「お願いですから殺して下さい!」って懇願してた。(『嫌です〜』と言われた。そらな)


産前産後鬱の影響で記憶は薄いけど、昼夜関係なく続く3時間置きのミルクやオムツ替え、そして頻繁な定期健診に、何より部屋の片付け!(そこ?)


よくよく考えれば考えるほど、とても難しい事なのだということはよくわかる。


でも、じゃあ、この、子供が欲しい、という気持ちはどこに持っていったらいい?この気持ちの落とし所が見つからない。


この件でわざわざ妹にまで相談してしまった。


5歳離れた妹でさえももう妊娠は難しくなりつつある年齢で、また、妹は子供をもうけないまま離婚をしたので子供がいない。(今彼はいる)


だから出産のリミットに対して焦る?気持ちは良くわかると言ってくれた。


あとは本当に、気持ちの落とし所、それだけなんだよね。


私、天邪鬼だから。


ダメって言われるとやりたくなる人だから。


こんなにダメダメ言われると…本当、気持ちの落とし所が見つからない。


一応ね、基礎体温はまだつけてる。でも減薬にストップかけられたから、葉酸はまだ飲んでない。(買わないと手元にないから)


難しいのかな。


授かれたら、簡単ではないことはわかるよ。


でも今の年齢だと妊娠率も数%で、流産率は40%以上でしょ。授かれる可能性はほぼないと思うのだけど。


なんて言うか、最後にチャレンジして悔いを残したくないだけ、って言ったらあらゆる方面から怒られるのだろうか。


もちろん授かれたらそれはそれで嬉しいし。
(ただ生まれてくる子の障害云々を考えるとちょっと考えさせられてはしまうけど…)


まとまりはないけど、そんな、血迷いごとをここ最近ずっと考えていた私でした。


あー。



明日は例の、B型作業所の月一訪問の日です。


おそらく潔癖な、可愛らしい男性職員さんが訪れます。可愛らしいと言っても身長はとても高い方です。でも私物ディズニー。


この方が訪問される時は、この汚い部屋が申し訳なさ過ぎて、気が気じゃなくて落ち着きません。


どんなに精一杯(私なりに)綺麗にしても、絨毯に廊下履きのスリッパで上がって来られるし、ソファーにお尻をつけないように中腰で作業を進めるし、地味に心を傷付けられます。


まあいいんですけどね。気にしなければ良いだけのこと。


片付けても片付けなくても同じなら、もう片付けなくてもいいのでは?などと思ったりもします。


でもやっぱりなんか悪いので、できる範囲で片付けようと思います。掃除もね。一応ね。


さて、夕飯作らないと。