自分の病名を知って以来、病識を深めるために、双極性障害に関わるいろいろな本を読んできました。(まだ全然ですが)


体調によってあんまりスラスラとは読めないときもありますが、休み休み、今も読んでいます。


その中で、今のところ一番心が震えた本は『対人関係療法でなおす双極性障害/水島広子著』です。


この本では、対人関係だけでなく、一生ものの病気になってしまった自分自身の心の中の整理をどうつけるべきか、という部分まで細かく具体的にアドバイスされています。


中でも一番ハッとさせられた文章。


『今まで当然のものだと思っていた自由や可能性を持った健康な自分は「死んだ」と考えるのです』



ショックな言葉ですよね…


自分の状況を否認したままだと、日常生活や社会生活の中で無理をしたり迷惑をかけたりして、自分をうまくコントロールしていくのが難しいのだそうです。


辛いことですが、一度しっかり事実を受け止め、自分のなかで消化するのが大事なのだと。


続きにこうあります。


『そして、「健康な自分」は死んだかもしれないけれども、決して自分自身が死んだわけではない、ということにだんだんと気づいてきます。病気をもつことで、そうでなければ知り合わなかったような人たちと知り合い、知らなかったことを知るようになり、新たなものの考え方を身につけ、人間としての幅も広まり、まさに新しい人生を歩むようになる人も少なくありません』


と。


家族や周囲の人にもわかりやすく書かれており、この病気に関わっている人は読んでも損しない内容だと…個人的には思います。


この本の中には社会リズム療法も載っていて、私はSRM記録というものに興味を持ちました。


起床や食事、就寝時間の記録と共に、人とどれだけ接したかを0~3で表して記録します。


人との接触には例えば、チャットや電話、メールや、こういうブログ内でのやりとりも含まれます。


それらと気分(-5~+5)を同時に記録していくことで、自分の波の変動が、何によって起きやすくなっているかを知ることができ、心構えや対応がやりやすくなるというもの。


表を作ってみたのでさっそく今日からやってみたいと思います。