11月15日、松本にて。
本年32本目、『水上のフライト』。
主演は中条あやみさん。
共演は、杉野遥亮さん、大塚寧々さん、小澤征悦さん、高月彩良さん、冨手麻妙さん、高村佳偉人さん、平澤宏々路さん他。
事故で車椅子生活となった女性が失意の底から再起する物語。
もともとは走高跳でオリンピックを目指すほどの女性。
それが事故で一転、下半身が動かなくなってしまう。
やがて、かつて体験したカヌーに再び触れたことから新たな目標を見つける。
映画としては主人公の女性の心の変化を描くことに重点があるように感じた。
そのせいか、スポーツを取り扱っているけどそんなに熱くは無い。
むしろ熱い気持ちをグッと胸にしまい込んでいる感じ。
最後は大会に出場するのだが、この先どうなっていくのかはわからない。
でも、新たな一歩を踏み出したことが大事なんだと思う。
結局、本人が努力をしなければ何もできないし、何も変わらない。
まして、サポートしてくれる人が傍にいてくれたりもしない。
このことは健常者も障碍者も変わらないと思う。
単純にきれいな女優さんの映画を見ようという邪な気持ちで見たんだけど良かった。
勿論、中条あやみさんはキレイだった。
~余談なの~
障碍者とは。
どういう人の事を言うのだろう。
例えばこの映画の主人公は事故で体の機能の一部を失ってしまう。
突然で、しかも大きな変化だから心に相当のダメージを受けることになる。
が、よくよく考えると年齢を重ねると徐々に体の機能を失うことは珍しいことでは無い。
杖を突き、車椅子生活になり、寝たきりになる、なんて珍しくない。
極端に言えば徐々に障碍者になっていく。
そんなことを考えると、健常者と障碍者という区別自体が意味が無い気がしているんだよ。
年寄の実感としては。
どこかで聞いた、「障害なんて個性だよ」。
流石にそこまで達観できないけど、そうかもねとは思う。
