本日の主な経済指標は、

 

21:30 米耐久財受注

 

などです、、

 

 

焦点:米株押し上げの「コロナワクチン期待」、楽観論は正念場へ

https://jp.reuters.com/article/us-stocks-covid-idJPKCN26E0QB

 

 

 

UBSによると、米株式市場における5月以来の上昇分の約40%が、新型コロナワクチン開発への期待による部分だった

 

 

ワクチン関連の報道に対する株式市場の反応などを見ても、かなり影響が大きいことはわかっていましたけど、、

株価上昇分の約40%という見積値もあるのですね、、面白いですね

 

ただ、期待がしぼんだ時の影響も大きいわけで、、

 

ワクチンはいくつも開発作業が進められているため、どこか1つの開発が頓挫しても市場への打撃は小さくて済みそうだ

世界保健機関(WHO)によると、現在臨床試験が行われているワクチンは世界全体では30件余りで、このうち6件程度が最終試験の段階にある

 

この6つのうち、一つでも“当たり”が出れば、成功なんですけどね、、

先日、アストラゼネカが副作用でワクチンの治験を中止しましたけど、まだほかにもタマが残っているので、株価への影響もさほどではなかったようです、、

 

パーカー氏によると、臨床試験が失望的な結果ならS&P500は100ポイント、3%程度下げる可能性がある

米株式市場はワクチン開発が1つ頓挫しても「何とか切り抜けられる」が、「失敗が2、3個続けば、ワクチン開発競争の再考が起きそうだ」と話した

 

ただ、残りのタマもあと2、3発のようですね、、

 

そもそもワクチンが開発されたとしても、目標の達成にはならず、集団免疫の獲得につながらなければ意味が無いわけです、、

ワクチン製造と供給にかかる時間もさることながら、副作用など安全性の懸念からワクチン接種を避ける人もかなりいるはずです

 

ワクチンだけではなく、有効な治療薬の存在がコロナ危機を脱出するのには不可欠ですが、、昨日お伝えしたアビガンの治験結果のニュースは、株価関係ではほとんど話題にはなっていないようですね、、、

 

7月に米ギリアド社のレムデシビルの効果について報道があった時はブルームバーグでも記事になったのですが、、

 

 

アビガン効果検証大幅遅れ 治験体制、欧米と大差

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64233890V20C20A9EA1000/

 

 
 
こちらは日経の記事ですが、レムデシビルとアビガン(その他もうひとつ治療薬)との比較で、日本の治験体制の不備についてディスっています
でもなんか変なんですよね、、、、
 
レムデシビルの治験結果が4月に出ているように記事中の比較表に書かれていますけど、7月に出たブルームバーグの記事では、まだ完全な治験は行われていなかったはずです、、
 
 
ギリアドのレムデシビル、患者生存の可能性高める一助に-比較分析

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-13/QDDJ8GDWLU6U01

 

 

 

一方、レイモンド・ジェームズのアナリスト、スティーブン・シードハウス氏は、ギリアドが死亡率に関する効果を3つのゴールドスタンダードの臨床試験で示すことができておらず、より厳格な結果に「近づける」ため比較試験を利用していると指摘。分析結果は混乱を招くものだとし、新たな適切にデザインされた最も信頼のおける試験でこうした結果を確認できるか不明だと述べた

 

今回のアビガンの治験は、参加者は156人と少ないですが、フェイズ3の厳格な治験が行われているはずです

 

昨日もブログで書いたように、承認の遅れを引き起こしたのは、明らかにマスコミ報道による情報操作ですから、、、

それなのに日本の治験体制だけをディスるというのはいただけないですね、、

 

 

海外の成功事例との差を目の当たりにし責任の押しつけ合いも起きている。「なぜ最初から、きちんと効果を比較できる全国規模の試験を組み立てられなかったのか」。国の医療研究の司令塔である日本医療研究開発機構(AMED)の8月の審議会で、委員から疑問の声が上がった

その場では回答がなかったが、AMED幹部は「観察研究か別の形かを決めるのは厚労省だ。我々に権限はない」と話す。一方、同省幹部は「優れた計画を選ぶのはAMEDの役目だ」と反論する

 

 

このあたりは以下の背景を知らないとなんで責任の押し付け合いになっているか理解できないと思うのですが、、

 

 

「アビガン有効性示せず」報道に強い懸念、藤田医大臨時会見

https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/775168/

 

 

 

AMEDと藤田医科大学が行っていた臨床試験の中間解析がリークされて、「アビガン、有効性示せず」という報道を共同通信をはじめ、マスコミ各社が大々的に報道したということがありました

 

臨床試験の一部を切り取ってネガティブな印象を誘導するような情報をいったい、だれが何のためにリークしたのでしょうね、、、

 

治験体制のスピードなんかより、早期承認を頓挫させたこのような情報リークこそが問題の本質なのではと思いますが、、、

 

 

それでは、本日のトレードアイデアです

 

 

ポンド円のトレードアイデア

 

 

133.000付近で下げ止まって反発中です

リトレースメント23.60%を目安に戻り売りを狙います

Entry 135.500

SL 136.000

TP 134.500

 

リトレースメント23.60%を切り上げたら様子見、

 戻りが無く、直近安値を切り下げたら下方向についていきます