今日は マリーアントワネットも愛したというクグロフの型を使って

夏らしい パイナップルの焼き菓子を照れ照れキラキラカップケーキ

 

 

 

 

 

 

 

以前から憧れていたクグロフの陶器型。

本当は輸入の手書きのクグロフ型が欲しかったですおねがい

 

 

 

でも、可愛さあまりに ピンクを購入してみましたウインク

 

 

クグロフ型は ムースやゼリーでもいいですね。

 

国によりクグロフは強力粉で作るので、パンのような感じなのですが、

ガトーアナナスの生地で焼いているので今回はふんわり。カステラのようですよ。

陶器で焼くという気持ちもアップで、 いつものお菓子作りとは違います。

なんだか優しい気持ちになるものですね。陶器っておねがい

 

 

 

 

では 作り方です。

 

ガトーアナナス

材料  薄力粉 130g 

    ベーキングパウダー 小さじ4分の1

    砂糖60g

    パイナップル缶  3切れ

    パイナップル缶の汁  50ml

    バター 無塩     100g

 

    卵黄        2個

    ブランデー     大さじ1

    レモン汁      大さじ1

メレンゲ    卵白        2個

        砂糖       40g

    粉糖       少々

 

⭐︎ 今回は砂糖は上白糖を使っています。 カステラのような感じ。

もう少し焼き菓子感を出したい時はグラニュー糖でも。

 

 

 

 

① まず パインの缶詰 3枚を5ミリ角に切ります。

そしてお鍋で パインの缶詰の汁50mlを入れて汁がなくなるまで

煮ます。 そして冷やしておきましょう。

 

 

② 次にバターを100g しっかりと練ります。

今回は高千穂バターの無塩を使いました。

初めて使いましたが とても素晴らしいバターですウインク

途中で上白糖60gをいれて ふんわりするまで混ぜましょう。

 

 

 

③その中に卵の黄身だけを2個入れます。

またすばやく混ぜます。

 

 

④下のようにふんわりしたらいい感じです。

 

 

⑤そこにラム酒 大さじ1を入れて、

よくかきまぜます。 その後にレモン汁大さじ1を入れて

また素早くかき混ぜます。

 

 

 

⑥ メレンゲ を別のボールで卵2個分の卵白でたてます。

砂糖を40g途中で入れて

しっかりツノがたち、艶がでるまで。

 

 

⑦ さきほどの⑤の中に パイナップルの煮たものを入れて

すばやく混ぜます。

 

 

⑦にメレンゲ3分の1を入れ泡だてきでよく混ぜなじませ、

粉をさっくりと混ぜていきます。

 

⑧ こんな感じになります。

 

 

そして最後に残りのメレンゲ をつぶさないように

さっくりと混ぜて 型に流し込みます。

 

 

何度か空気抜きに型を落とします。

170度〜180度 で余熱したのち40分ほど焼きます。 

陶器のクグロフ型で焼く時は膨らみ出すまでに時間がかかります。

熱伝導がゆっくりなため、アルミなどと比べると焼き時間が違います。

 

いつものように焼くと生焼けになる可能性があるので、

後半様子を見ながら低温の160度で10分から15分ほどの延長を

考えたほうがよいです。

 

 

 
焼けたら ひっくり返し、5分ほど待ってから
型からはずします。
陶器の場合は30分ほどしてはずしましょう。
熱いので気をつけて。
冷めたら 粉糖をふりかけます。
 
型は よくガトーアナナスで使われる花形もかわいいですよね。
前回は パウンド型で焼きましたウインクキラキラ
 
今日はプレゼントだったので、 見た目もかわいく
クグロフ型にしましたが、 焼き型によっても
食べた時の食感が違うので 色々試してみてください。
 
 
 
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マリーアントワネットは 「パンがなければ クグロフを食べればいいのに。」といったそうです。

 

東方の博士が、キリスト誕生を祝いにエルサレムに行く途中、アルザス地方の村リボーヴィレの陶器職人に宿を借り、

その職人が作る帽子のような陶器を使って、お礼にと作ったパンがクグロフの始まり、という説もあります。

 

どんなクグロフをマリーアントワネットが好んでいたのかは気になりますが、

きっと職人の作った かわいらしい陶器から出てくる芳しい香りが

大好きだったのでしょうね照れ

 

 

素敵なクグロフ型 また見つけたくなりましたウインクキラキラ