「ハーフで2時間切れると良いな~」が「1時間45分切れてしまった!!」

 

距離走をすべきと思いながらも、

15kmは結果的に1回も走らず、12kmさえも月に1回ほどしか走っていない中、

昨日のハーフマラソン(約21km)で練習ペースよりも速いペースでフィニッシュすることに。。。

 

なぜ、こんなことが起きたのか?

なんなら、激しい疲労感がないのです。

想定内の適度な筋肉痛はありますが、それだけです。

 

10年以上走ってて、この想定外の好結果に喜びながらも、

備忘録として、レースとその過程の自己分析をしてみようと思います。

 

 

まずは、要素をまとめてみます。

■当日のレースペース

オフィシャルタイム:1時間44分56秒





ざっくりというなれば、

「キロ5分で楽に進むことができて、余裕があったのでラスト上げました。」

となります。


ペースが少しばらついてるのは、

アップダウンで自然に集団ごとペース変化したためです。

 

■レース当日の作戦

練習で距離を踏んでいなかったので、

5’30で18kmまで進めて、余裕があればペースアップしてフィニッシュ!と思っていました。

「目標は2時間切り」

 

結果は、平坦を5分/kmペースの集団を何グループか見つけたので、

後ろにつきながら坂の上り下りで少し前に行き、

また同様のペース集団を見つけ、ラスト3km辺りからペースを上げた形になります。

 

※こだわりポイント

・終始余裕あるペースでレースを進める

→過去に1度ハーフに出場した際、前半に突っ込みすぎて、大失速を経験しているため。

・ちょうど良いペーサーを見つけて、常に後ろで温存

 

 

■練習メニュー(週1.2回)

基本的に下記の内容を実施していました。

実施頻度でいうと、

①:15% ②:40% ③:40% ④:5%

 

①8~10km(5’05~5’30) + 流し(100m15秒)×3

②6km(5’00~5’30) + 腹筋200回

③6~8km(4’50~5’30) + 流し(100m15秒)×3

④12km(4’45~5’30)

 

本当は20km走などをする予定でしたが、

プライベートな予定や調子などから、実施せずに当日となりました。(最長約12km)

 

※こだわりポイント

・無理(怪我)をしない

・スピード刺激も可能な限り入れておく

 

■ケア

①日常栄養

・サプリ

マルチビタミンミネラル/酸化対策/DHA&EPA/糖化対策/腸活(乳酸菌・食物繊維)

別途、追加→ビタミンC、ビタミンD
 

・プロテイン

植物性90~120g/日

 

②ランニング時、臨時特別栄養

・10km未満メニュー

アミノ酸+動物性プロテイン+脂肪燃焼系サプリ -(Ⅰ)

 

・10km以上メニュー

(Ⅰ)+クレアチン

 

③メンテナンス

・整体

1回/月

 

※こだわりポイント

・ランメニュー後の回復のために栄養を欠かさない

・負荷に負けない体作りが目的

 

 

■まとめ

1.怪我をしない

・栄養

・メニュー設定

 

2.余裕を持ったペース配分

・練習終了時に、腹八分目ほどに。

・レース当日も常にただ付いていくのみ。

 

3.脚さえできていれば、イケる

→21kmを走らずして、21kmを耐えられる脚作りができれば、

 結果として、12kmの練習でもそのままこなすことができる。

 

 

あまりにも、当たり前な内容となってしまいました。

しかし、事実として、

12kmほどしか走っていないのに、そのペースを上回る形で、

ハーフマラソンを走れる!

という結果を作ることができました。

 

「21kmを走るんだから、25kmくらい練習しなければ!」

「本番よりも速いペースで練習しなければ!」

こういったことを覆すことができる方法がありました。


今回のタイムがことさら速いだろ!ということではなく、

練習量の割に、あまりにも結果が良すぎる!ということから、

自分自身で客観的にまとめてみたいと思い、

また、誰かの『ランニング=辛い』を解消できうるかもと思ったのです。

 

 

「5’00ペースで6kmは余裕!」

これを積み重ねることで今回の結果が達成できるとすれば、

次は、

「4’00ペースで6kmは余裕!」

の状況を作ることができれば、

ハーフで84分、フルでサブ3なども見えてくるのかもしれません。

 

4’00ペースに余裕さを出すためのメニューは、

・今回の内容に何かを加える必要があるのか

・今回の内容でペースアップさせるのか

改めて、タイムを目指したくなったら工夫していきます。

 

 

走りながら、

なぜか、ところどころでニヤけていましたが、

それだけ、久々のレースは楽しかったです。

 

それに加えて、

ハーフを気持ち良く走り終えたので、いうことなしです。

 

怪我せずにいれるのなら、

プラスだけを重ねていけるのが、

長距離のメリットかもしれません。