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だれかを責めるときには
「みんなとちがう」というけど
毎回「みんな」にあてはまる
そんなやつなんているのかよ

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「嫌われる勇気」って本は、アドラー心理学を元に書かれたベストセラー。

 

 

不思議なタイトルだけど、

「Noと言えない日本人」が流行ったのと同じ感じだと思う。

 

こっちはたしか、社会性全開の本だったような。。。

(「嫌われる勇気」は読んだけど、もう一方は読んでない。小学生とかだったし。)

 

 

きっと共通するのは、

 

「思ったことを言いたい!」

「いや、言うべきだ!」

 

そんな心理とセットで、売れているんだと思う。

 

 

”ドリームキラー”なんて心理学用語があるけど、知ってる人はどれほどいるんだろ?

 

「あなたの夢や目標達成を邪魔したり阻害する人のことを言います。」

 

 

もっと別の言い方をすると、

 

「普通から外れようとすると、否定されながら戻される」

 

 

切ないことに、

 

”家族”、”友達”、”恋人”、”先生”などの

 

比較的近い人がそうなってしまうらしい。

 

 

 

もちろん、心配ってこともあるのだろうけど、

不幸なことに、どれだけの影響を与えているのかを、

否定した本人はそれほどわかっていない。

 

 

例えば、

 

「サッカー部に入りたい!!」と主張して、

「脚を怪我して歩けなくなったらどうするんだ!?」と反対されて、

卓球部に入ったとする。

 

喪失感は当然感じるだろう。

 

 

「部活には入部できているのに、何を失ったの?」って??

 

そんなことは誰も思わないだろうけど、

喪失感がなぜ生じたかを考えないと、

ドリームキラーになってしまうことが良くあると思う。

 

 

 

シンプルに言うなら、

 

「本人のしたいことを否定したのに、

本人の情熱を注ぐものを何も代替案として提供していない。」

 

ってことから喪失感は生まれていると思う。

 

 

 

そして、解決策は代替案を提示することじゃなく、

本人の意志をむやみに否定しない(=ドリームキラーにならない)ってこと。

 

 

さらに、話を掘ると、

 

人が否定するときは余程なことがない限り、

”確信”を持って、否定する。

 

 

 

で、その確信が

 

「普通とは違う」

 

ってことだけで責める時がある。

 

 

大人でも怯むのに、

子供がそれを受けたら、かなりきつい。。。

 

 

 

本人が”自分”を持つのもそうだけど、

 

余裕がある人は、ドリームキラーにならないよう、

そして、応援者になるようになってほしい。

 

 

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【就活に全力で昭和のアドバイスをする親へ——

        勝手に内定辞退の電話をしないで】

 

僕も20年前からベンチャー企業で働いていましたが、その時代も今も、まだ起業やフリーランスな生き方には抵抗がある親が多そうです。

 

僕の親は理解がある方でしたが(父親もおばあちゃんも経営者だったので)、それでも、塾に行かせたり、大学には行っておいた方が良いよとアドバイスを受けました。

 

多様化する時代に求められるのは、塾や学校では教わらない柔軟性やチャレンジ精神。

 

100歳まで生きる時代に、1つのことで安定なんて事はない。

 

20代は、もっともっとチャレンジして欲しい!

 

 

https://www.businessinsider.jp/post-184178

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ラスボスが一番の応援者になる時とは

就職に関して、親の一方的な愛を受けたことがある人は多いのではないだろうか。

ほとんどの親に悪気はない。

 

ただ、あなたに幸せになってほしいと思っているはずだ。

 

そしてほとんどの不幸はHowの強制から生まれる。

もしあなたが親のために生きる覚悟があるのなら、そのHowを受け入れるのは自由だ。

 

今までの教育投資を気にすることもあるだろう。

その投資の返し方も自由だ。

 

自分で決めた道を自分の足で生きる姿を見てもらうという恩返しのかたちもある。

 

しかし、「自分で決めたわけじゃない」。

 

もし、あなたが仕事で壁に当たるたびにこの呪文を唱える姿が見えるのなら、ここで初めて意思決定を勝ち取る勇気を出して欲しい。

 

対話で愛のねじれが解けたとき、ラスボスが一番の応援者になることもあるから。