登山口に村落や民家があり、駐車場がない時、いつも困りませんか❓
この山もそうでした。
お堂の横に停めて地元の人から注意を受けました。
その人が言うには橋の手前の空き地に止めるようにと。

経ヶ岳、道に迷いやすいとの触れ込みでしたが、黄色と白のテープが張り巡らされ、しかも尾根道は絵に描いたようにほぼ直線で、迷う方が難しいと感じました。

稜線に出ると広い林道のような道に出て、時間を稼げましたし、軽いハイキングのような感じでした。

そして下山の際に強く感じたのは、近江百山とはいえマイナーな山故に、はっきりした登山道でも踏み固められてることはなく、自分の重みで枯葉の敷き詰められた地面が適度に沈み、優しく受け止められ包み込まれるような体感がしました。
下りの足の疲れがかなり低減されました。
これは初めての経験で、ぜひ味わっていただきたいものです。

やはり生きとし生きるものは自然の中に生まれ、生き、育まれている存在なのですね。