西部劇のタイトルではないが、養鶏場のメリー。

卵の仕入れ先の鶏舎の見張り犬。

たしか1年ほど前、ここに子犬で来た時から、生まれたての卵を買いに来るたびにじゃれ合ってる。

40代の頃の私にも、山や仕入れ、どこに行くにも一緒だった愛犬がいた。

6年前の真冬に亡くし、柄にもなくペットロスに暫く陥った記憶もまだ新しい。

その犬と偶然同じ名前だと知った時には驚いた。

なにか生まれ変わりのような気がして。

あまりにも人懐こいが、こう見えても害獣には猛然と襲い掛かる猟犬。

長女にこの犬の話をするたびに会いたいから1度一緒に連れて行ってと言われていた。

今日、仕入れに出かける前、今から行くぞと言うと、用事があるからだめと。

この前もそう言ってたくせに。

その代わりに写真撮ってきてと言っていたので、写真のついでに動画も持ち帰ってきた。

可愛い〜、可愛い〜と長女が何度も言っていた。






この後、10メートルは離れた車に戻り、乗り込むまでずっとこの格好で寝そべって別れを惜しんでくれていた(;o;)

可愛いやつ。

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鶏舎の周囲に敷かれた鉄線に鎖で繋がれていて、動線は限られているのだが、その範囲を動き回り、時折鉄線に鎖を絡ませて身動き取れなくなるのはご愛嬌。

雪の夜にそうならないように祈るばかり。