半端じゃないでかさのネタとシャリ!
はじめ、かみさんが複数人前注文しようとしたのを制御して正解だった。
でかい!でか過ぎる‼︎
世にデカネタを売りにする寿司屋はいくらでもあるが、その既成概念を見事に覆された。
マグロ、タイ、カンパチ、イカなどなど、どれも一切れが、スーパーで売っている一人前ほどのパックのお造りの量と変わらない。
![Simplogで写真を見る 投稿写真](https://stat.ameba.jp/user_images/20140419/15/80011691/77/c5/j/o0800060012913442579.jpg?caw=800)
この量でこの値段で採算なんて取れるものなのだろうか?
真っ先にそう思ったが、頭の中の算盤勘定を弾くのもバカらしく、ともかく食べようと箸を伸ばすが、その重みで持ち上げる前に寿司自らが崩れ落ちようとする。
諦めて、手で摘み、口に入れようとしたら、今度はネタが大きく分厚過ぎて、噛みきれないし、とても一口や二口、いや五口でも食べ切れない。
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参った、参った、恐れ入った。
こちらが驚きを越え、笑い転げているのを後ろ耳に聞いてか、配膳後、座敷の上がり口でひっくり返られたのは、女将さんのパフォーマンス⁉︎
常識的にはこのサイズでは食べにくく、また、ネタとシャリのバランスも良いとは言えないが、飲食店に求められる非日常性は充分すぎるほど演出されている。
それだけで、楽しい気分にさせていただいた。
これはこれで、あり得ない有り難さだ!
ご馳走様と、満腹の腹を突き出した。
お持ち帰りにした海鮮巻き寿司と鯖棒寿司も、一本がキロ単位の重さ^^;
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楽しさ保証済みである。