ルネサンス期を代表する2人の芸術家、ダ・ヴィンチとミケランジェロが、イタリア、フィレンツェのシニョリーア宮殿の大広間を飾る大壁画を描くはずだったのだけど、未完成のままに終わり飾られる事はなかったらしいのですが、
その壁画に描かれるはずであった、
2人の下絵というのかな?
ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」の油絵と、ミケランジェロの「カッシナの戦い」の下絵の模写(日本初公開らしい)から、壁画の謎に迫る展示会でした。
って、意味がわからないですよね
私も、よく分かってないです
とにかく、説明文も多くて、その中のカタカナも多くて、なかなか頭に入って行かなかった私であります


とにかくですね、
レオナルド・ダ・ヴィンチって、やっぱ天才なんだな〜ってのが、私の感想です
アホ丸出しですね


レオナルド・ダ・ヴィンチは、戦いの絵を、
その頃よくある、キラキラした勇姿ばかりを描いたものにしたくなかったようなんです。
リアリティを表現したかった。
本当の戦いを描きたかったみたいなんです。
「アンギアーリの戦い」の壁画は、完成しなかったので、その放置された壁画の下絵は、ほかの画家達が目にすることになり、人だけでなく馬までもぶつかり合う、リアルで激しい革新的な構図が、後世に大きな影響を与えたようなんです。
そんな、ほかの画家さんの模写も展示されていたんです。
すると、なんだろなー。
やはりレオナルド・ダ・ヴィンチの魅力が明らかにクローズアップされるんですよね〜。
同じような構図の同じような表現の同じような絵なんだけど…違うんですよね〜何かが。
他の画家さんもとてもとてもお上手なのに、もう一度見たいとは思わない。
戦いの絵だけど、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵は見たくなる。魅力的なんですよね。
この、明らかな違いは、原因は、沢山あるんだと思うんですけど、
一つだけ、じーーっと見て、私が思ったのは、絵の中の人の「気持ち」が表現されているって思ったんです。
そういうところのリアルまでもが表現されている気がする…と。
他の画家さんのは、同じように見開いた目であったり、より細かい描写だったり、血でもって戦いのリアルが描かれてあったり…表面的にはリアルな表現はお見事なんだけど、その人の心情までは伝わって来ない気がしたんです。
そうしましたら、
最後の方に、「天才ダ・ヴィンチのひみつ」展というのもやっていて、ダ・ヴィンチの言葉やなんがチラホラ紹介してあったのですが、
そこに、『絵の中の人の「気持ち」を表現してなんぼ』的な事が書いてあったんです
だから、意識して描いていたってことなんですよ〜。
「うわぁ〜、私、そこ、見たよ〜!」
って、嬉しくて、ダ・ヴィンチに言いました
伝わったかどうかはわかりませんがね
そこを表現できるってどういうことなんでしょうかね?
見る力も凄いんでしょうね。
んで、また、
その、戦いの絵を描くことに、戦いのリアルな表現の追求に力を注いでいたときと同じ時期に、
戦いのとは真逆の「優美さの追求」をして、美しい女性の絵も残していました。
そのバランス感覚というのかな〜、その辺りも魅力を感じ、凄いな〜と思いました。
今まで、もっと気難しい人のイメージがありましたが、
実は、気難しくもあっただろうけど、とても楽しい人で、ユーモアもある、そして、素直な、正直な人だったんじゃないなーと、思ったりしました。
そういう、人間味に触れさせてもらった気がしました。
ルネサンス期、再生、復活の時代に、
エネルギッシュに、色々なアイデアを形にして、チャレンジして、また、深く追求して努力して…その全ては、人間離れしていたけれど、
とっても、愛に溢れた人であったからこそ、無くなってもおかしくない作品は、500年あまりの時を超えて皆んなに守られて残り、今の私達にも、吸い込まれるような感動を与えるのだろうな〜と思いました。
なんか、やっぱスゲ〜と感じる何かがある。
67年間の生涯を、自分を信じて、固定観念なんてぶっ壊して、しっかり生きていらっしゃったんですね。
お見事です




