(ツイッターでは著作権やら原発やらの難しい話ばかりしておりますが。。。)
しかも日曜にドラマ「サマーレスキュー」がお休みだったこともあって、ちょっとネタがつきてたのですが、今日は四季の舞台を観てきたので、その話題です。
京都劇場「アスペクツ・オブ・ラブ」です

もともとチケットは早めに取っていたのですが、四季のウェブサイトを見ると、今日は「プレステージトーク」というのがあるらしい、ということで、午後から仕事を休んで行ってきました
登場したのはアレックス役の中井智彦さん、ローズ役の佐渡寧子さん、ジュリエッタ役の笠松はるさん、ジュリー役の栗城唯さん、アンサンブルから岡本瑞恵さん、そして司会のマルセル役寺田真実さん。
印象に残ったのは、佐渡さんがやはりベテランで貫禄あるなあ、と思ったこと。
これまで何本も四季の舞台は観たのに、なかなかお目にかかる事ができなかったのですが、劇団四季も看板女優が沢山退団される中、主役を文句なしに任せられる貴重な実力派女優さん

質問で、「今を生きる」ということでなにか思うことは、という、なかなか難しいお話を振られてしまったのですが、その答えが印象的でした

ロングランをやっていると、体調が悪かったり、怪我したり、人間だからそういうことはあるんだけれども、そんな時も自分を責めず、今日できる精一杯のことをやるんだ、と思って日々舞台に向かっている、と。
明日はもしかしたらないかもしれない、今日が最後でもいいように毎日取り組んでいる、と。
おっしゃるとおりで、頭が下がりました

自分は最近、一日を無駄にしている感じが強かったのだけれど、その言葉を聞いて、気持ちの持ち方を変えないとなあ、と反省しました。
他には、笠松はるさんは、もうこのお芝居が好きで好きで仕方ない、という感じ。
話が熱いです。
今からの舞台を、こういう視点で観てみると面白い、という話をされていましたが、見終わって、なるほど、という的確なアドバイスでした。
アレックス役の中井さんは、イジラレ役でちょっと頼りない感じのいかにも「いい人」でした。
でも舞台になると、もうめっちゃ歌が上手い
舞台だと変わりますね~そのプレステージトークが終わったのが午後5時過ぎ。
6時半開演なので早めのご飯を済ませて、もう一度劇場に向かいました。
さて、見終わった感想
「もう、こんな脚本書くなよ~~」(いい意味で)
舞台を見て、こんなに胸が苦しくなったのは初めてでした。
動悸がすごくて、息が苦しいので、早く劇場から出たい、でも最後までみたい。
胸を抑えながら、そして必死に涙をこらえながら最後の方は見ていました。
そして、主役級の5人「アレックス、ローズ(アレックスの片思いの相手)、ジョージ(アレックスのおじ、そしてローズの結婚相手)、ジュリエッタ(ジョージの愛人)、ジェニー(ローズの娘)」の歌唱力がみんな高い

なかでも驚いたのが、ジェニー役の栗城唯さん。
プレステージトークで観た時も、失礼ながらそんなに美人というわけではなかったのですが、大きな目と鼻は舞台に立つと映える映える



クリアで透明感のある声と、絞りだすことなく自然に出る高音。
実に素晴らしい

そして、ダンスもみんながみんなレベルが高くて美しい

森の中でアレックスとジェニーが弄れるシーン、ジェニーがドレスを着て踊るシーンは目を見張る美しさです。
それに対し、葬式のシーンでの喪服で全員が踊るシーンは力強さとなんとも言えない不気味さが漂った、迫力のあるダンスが見られます。
実をいうと、一幕はちょっと短調で、眠くて眠くて仕方がなかったのですが、1幕で引いた伏線が二幕では愛情と憎悪の渦に巻き込まれ、その美しさと迫力に圧倒されます。
こんな舞台はなかなか見られるもんじゃないと思います。
当日券も十分あるんで、関西で見ていない方、ぜひ観ていただきたい舞台です。
(隣に座っていた人のよさそうなおじさん(奥さんと娘さんに連れてこられていた模様)は、見終わった後「しんどかった。長かった。」とおっしゃってましたけど
」次回はあらすじも含めたちょっとネタバレ編で。