<氷菓スタンプラリーをめぐってひとり旅>4日目白川郷とバグパイプ、「いまさら翼といわれても」 | 晩酌日記徒然 おうちワイン期

<氷菓スタンプラリーをめぐってひとり旅>4日目白川郷とバグパイプ、「いまさら翼といわれても」

予約していた朝7:50高山駅発のバスに乗り白川郷へ。白川郷も初めてでもないけれど雪の季節は初めて。楽しみ。
予約制のバスも満員でした。

8:40前には白川郷バスターミナルへ到着!まずは徒歩で展望台を目指します。展望台行きのバスもあるけれど始発が9:00なのでそれを待つよりは健康な足腰の方なら徒歩で登ってしまった方がよいかと。15分もかかりません。

白川郷と言えば「ひぐらしのなく頃に」の舞台と言われているらしく(未視聴)何年も前に友人たちと聖地巡礼をしましたが、確か「嘘だっ!」の坂と言われている名場面の聖地がこの展望台に続く坂道だったように思います。
あの時、真夏でカンカン照りの中何の変哲もない坂の写真を沢山撮っていた友人に思いを馳せる。元気かなニヤリ



9:00前に展望台について、一番乗り!まだ混雑していないのでこの美しい景色を存分に堪能キラキラ

深呼吸をしながらこの悠久の時を思わせる大自然たる雪山を眺めていると、ふっと気持ちが楽になるような気がしました。勝手に背負っていた荷物を下ろしたような。

十分に展望台を楽しんだ後で下山し、見学可能な民家など覗きながらゆっくり村の中を回ります。ちょっとお腹もすきもする。


だんごはもちろん、しょうゆ味。美味しい〜

少し人も多くなってきたところで「であい橋」を渡ってそのすぐ脇、「野外博物館 合掌造り 民家園」へ。ここはとてもオススメ。入園は有料とはいえたったの500円。25棟の合掌造りを混雑から離れてゆっくり見学することが出来ます。




雪が深い!
こう、静謐な山間の村を歩いているとなんだかこう…あれです…どぶろくが飲みたくなりますね…(酒脳)
どぶろくアイスとかどぶろく使ったお菓子はすぐに見つかるのですが肝心のどぶろくが意外と見当たらず!ようやくありついた一杯日本酒



くぅ。美味しい。

そしてお蕎麦も食べて昼前の予約便で高山帰りました。
さて、それにしても混んでいた白川郷。インバウンドの方も多くしっかり楽しむにはちょっとコツが必要かもしれません。私も久しぶりに行ったので大したことは言えませんが
・バスは事前予約必須
・なるべく朝早く(展望台も9時オープンすぐならまだ混まない)
・有料ゾーン(民家園)は行っておくべき
あたりはポイントでしょうか。
あとは、混んでてもちょっと自分の思うとおりに動けなくても、まぁいっかと思える心ですかね。



高山駅まで戻ってきたら、いよいよ氷菓スタンプラリーのゴールを目指します。高山市図書館煥章館で最後のスタンプを押したら、完成!!!



え、これ、完成してる・・・?大丈夫?
やはり順番が違うからなのかちょっと完成度が低い気もするけれどまぁいいでしょう。ほど近くの中橋観光案内所へ持っていったらちょっとしたお土産がもらえました。

そして聖地バグパイプへ。




何回も来てるんだけど、初めてえると折木が座ってた席が空いてて!!!迷わず折木席に着席したよ!!わーい、嬉しいイエローハート

なんやかんや聖地巡礼堪能したなぁ。バグパイプくらいは元々行こうと思ってたけど、元々の計画ではスタンプラリーは参加出来なかったし飛騨一ノ宮神社にも行こうと思ってなかったのにね。偶然に身を任せるのもそれも楽しい。

氷菓の、折木とかえるとか、ちゃんと設定を読み解いたわけではないのだけれどたぶん原作と実写だと自分と同い年の生まれなんですよね。身に覚えのある青き日々と感情を思い出しながら、その頃にも歩いたこの高山の街を歩くのもなかなかに乙なものだななどとすっかり大人になってしまった自分は感じてしまうけれど。
現時点の最新作で「いまさら翼といわれても、困るんです」と言ったえるはその後どうしたんだろう。


4泊の旅行もついにラストナイト!!最後まで飲むよ。この後ワインも控えているけれどアペリティフには地ビールを。安川通りの「じびるや」さんです。

クラフトビールの飲み比べ。美味しい生ビール

日本酒飲んで、どぶろく飲んで、ビール飲んで。もちろんワインも飲んで。肉もお寿司もジビエも食べて。自分の足で翼で好きなところに行ける大人っていいな。
とても楽しい旅行でした。