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Y.Kのブログ

映画やドラマの感想を不定期に記します。

こだまでしょうか?


ぽぽぽぽ~ん


遊ぼうっていうと遊ぼうっていう。


オシム


思いやり


もう。。。エンドレスや。


しっかし、各局ほぼすべてでこのCMを


見ているので、かなりの影響力だろうな。


洗脳とまでは言わないけれど、



いままでどんなCMも覚えがないけど


このCMは覚えている。しかも大地震を


体験したこともセットで思い出されるから。


複雑だな。


【ストーリー】
勤続40年の真面目な鉄道機関士が、定年後はじめての
冒険に出る。

【感想】
この映画で(ホルテンさん以外で)一番印象に残ったのは、
メインテーマの「ベルゲン急行が行く」です。
切なくて、哀愁ある響きが心を打ちます。
一面銀世界の中、走り続ける列車のシーンに、
この曲が流れるだけで、オットー・ホルテンという人間の
真面目さや誠実な人柄、そして孤独が伝わる気がします。
とても素晴らしい曲です。


ベルゲン急行が行く


■面白シーン
・空港の滑走路でパイプをくゆらせるシーン。
そりゃ捕まっちゃうよ。

・目隠し運転
えっ!!??なんで??

・ハイヒールを履くシーン
えっ!!??なんで???

・凍った坂からあらかじめ滑りながら
降りていく男の人。(そのほうが確かに早い)

・ヨットの売り買いのシーン。
??やっぱり売りたくないの?



おかしなシーンも多かったこの映画ですが、
全編ホルテンの日常に寄り添うように話が進みます。
映画予告を見る限りでは、勤続40年の最後の日にトラブルが起きて
そこから冒険になるのかと思ったけどそうでもなく。
自分からガシガシ動かず、目的の共有もなく、
途中、疲れて観るのが面倒になって一時停止して
一週間後にもう一度初めから観た位。

観るときは体調を整え、時間の余裕を持って
のぞむことがおすすめ。

孤独と老いを感じ、正直もしやと心配しましたが、
ラストは終点の駅で恋人に会うところで映画が終わります。


ホルテンの第二の人生は、終点から始まるようです。