【2004年/アメリカ/スティーブンスピルバーグ監督】
トムハンクス主演のスピルバーグ監督によるヒューマンストーリー。
不運によってターミナルに閉じ込められてしまう主人公が、素敵な奇跡を起こしていく物語。
思ったよりずっーとあったかくて、
微笑むシーンも多くって、
なんだか久々にスピルバーグの優しい一面を知った気がした。
ストーリーは終始空港内という限られた空間で起こっているのに、
それなのにこんなにドラマチックで幅広く感じるのは、
やっぱりスピルバーグマジックなのかもしれない。
トムハンクスのキャラクターと、ターミナル内の人間模様が面白くて、とにかくほっこりする。
と同時に、もし同じ状況がここ日本の成田空港で起こったとしたら、
果たしてああいうラストに流れついただろうかとも考えてしまった。
アメリカならではの人間模様やフランクさ、ユーモアさが引き起こした奇跡とも思えた。
うらやましいところだし、日本人も見習いたいところだなと思う。
元々、空港の雰囲気が好きだった。
“ここからどこにだって行けるんだ” っていう
世界の大きさと近さを感じられるターミナルという場所が、
私は大好きだった。
そしてこの映画によって、
空港という場所にいながら、
“どこにも行けないんだ” という、今まで考えもしなかった可能性を知ることになった。
ターミナルという場所がなんだか奥深く、新鮮で、もっともっと特別な場所になった。
hachi![]()
