今日は振替で中級主任の桜井先生による「マクロビオティック栄養学」の講義を受講しました。これまでマクロビオティックを勉強する課程では栄養学はあえて話題にしない、考えてはいけない、というような空気があったのですが身近な人からも「子どもの発育には良くない」「偏っている」と批判を受けることが多かったので、どんな内容になるか楽しみにしていました(私は自分に合っているし、栄養が偏るとは思わないのですがうまく説明できない…)。
桜井先生は大学で栄養学を勉強され、その後27歳でマクロビオティックに出会った方。どちらのこともご存じなので、説得力がありました。まず栄養学は西洋から来たもので、日本の気候・風土や日本人の体質に合わせて考えられたものではないこと。穀物をゆっくり噛むことは栄養学的に見ても糖分の吸収が安定することなどを教えていただきました。でも各論には至らなかったので、人に教えられるほどクリアにはならず・・・。子どもを育てる時に、どういう基準で選んで食べさせるか。ちゃんと考えないといけないなぁ~。