322.まどろみながら。現実を夢みて。 | also-ran

also-ran

七転び八雲。




album [ Valtari ]

Ekki Múkk。
Ekki。が「No」「Not」「Never」という意味で。
Múkk。は海鳥の鳴き声らしくて。
ざわめきとか雑音とか…なニュアンスでは?。
と。そんなニュアンスで英文サイトに書いてありまひた。(´_、‘)
それで。Ekki múkk。
歌詞では。
Heyrist ekki múkk。で。Heyrist は「聴く」なので。
余計な音が消えていく。に思います。
けれど。

海鳥の声も、もう私達には届かない。

今日、そのほうが素敵に思いました。(*´ω`*)
場面に。海のイメージが入り込んでくるです。


息を止めて。
目を閉じて。
互いの手で。
耳をふさぎ合えば。
海鳥の声も。世界のざわめきも。
もう聴こえてこない。

そこにはただ、お互いの。
空気を求めてあえぐ肺の音と。
激しい心臓の鼓動だけが鳴り響いていて。
そして。
深い海の底から浮かび上がるように。
ふたたび呼吸をはじめたとき。
私達は、ひとつに重なる。


夢を現実にする方法で。
そうしたら。現実も夢になる。
Sigur Rósの魔法なのです。


141129


Ekki Múkk。
頭に流れながら。
ふらーっと海沿いに吸い寄せられて。
ぽーっと海と雲を眺めていました。(*´`)

海原に降り注ぐ陽光のカーテンがやさしくて。
雲があるからこその芸術ぞ。ほくそ笑みました。(*´ω`*)
そんな中で。
遠くの船がとってものんびりで。
動いてるのかわからないくらいで。

このまま見ているうちに船が浮きあがったら。
ふわふわゆらゆら進みだしたら。
ぽんやり想像していました。

想像はまぼろしになって重なり。
心臓がとくとくしました。
ますます素敵な眺めになって。
夢中になりました。

そうしていたら。
乗ってるひと大変なのでは?思い。
すぐに。きっと。みんな落ち着いてて。
ぜんぜん平気で。当たり前に慣れっこで。
とてもやさしくて。満ち足りていて。
とっても自慢気に違いないのです。

どうせなら。雲まで。
雲の中をふわふわしたら最高なのでは?とわたしが訊ねたら。
がはがは笑いながら。とてもやさしい目をしながら。
飛行機じゃないんだ、いいかい、船ってのはなー海の上を行くものなのさ!
そうして片目をつむって。かっこよくウインクして。
あたまくしゃくしゃしてくれて。
カーテンの海路を辿る航海を続けるのです。


Valtariは。
どうして船が浮いているのか。
意味わかめです。
けども意味なんかいらなくて。
ただ、そんな世界があることを。
そこでのことを教えてくれて。
すこしずつすこしずつ。
知ってゆくうちに。
不思議の境目はなくなって。
ぜんぶぜんぶ。
不思議になる気がします。

父が亡くなる2ヶ月前から。
ずっと毎日聴いています。
聴くときの感情は違っても。
辛いことや悲しい気持ちが。
心から湧き上がってきても。
みんな。
やさしい気持ちに繋がって。
違った見方が広がって。
いっぱいいっぱい見つけられて。
大切なことを忘れないでいられる。

本当の魔法。