俺はあの日、大好きな地元の銭湯に行った。

まだまだ春の手前ということもあり、体の芯から温まる地元銭湯ならではの子どもを無視したあの熱さは大人の嗜みだと思いつつ、火照った体の温度を下げる為、露天風呂に移動。

すると、高校生らしき男子達が楽しそうに話している。

「○○の体型って、ヤバくね。あの感じ。最高だよな。」

「はぁ?あれはただの、デブだろ。」

どうやらクラスの女子の誰かを肴に風呂屋で楽しい男子会を繰り広げているのだ。

「お前しらねぇのか?今は少しぐらいポテっとした女子が人気なんだぞ。」

「お前の好みは流行りで変わるのかよ!」

「そうゆうわけじゃないけど、女子には柔らかさを求める時代になってるんだよ。」

「俺にはデブにしか見えない。」

「ポッチャリ系とか言うだろう?」

「ポッチャリ系デブ?」

「デブじゃねえ!ポッチャリ系だよ。」

「お前の感覚でデブとポッチャリの間に何があるんだよ。」

「デブとポッチャリは違うんだ。」

「わからねぇよ。ポッチャリっつったらデブだろ。」

「ポッチャリ系は、例えばマシュマロ系といえばわかるか?」

「マシュマロ系デブ?」

「デブじゃねぇ!!マシュマロだよ!!」

「柔らかいデブってこと?」

「柔らかくて白くて少しだけポテっとした子のことだよ!!」

「かたいデブっているのか?」



くだらない。

くだらないけど面白すぎた。

高校生男子のクラスの女子に対する会話。

残酷だけどめちゃくちゃ楽しい。

まぁきっと、女子はこれの10倍、男子を肴に残酷な話をしているんだろうなぁ。。。

そう考えたらお互い様か。