屈折した心は

灰色の冷たいコンクリートに根をはり

日々、広がってゆく



またちっぽけで贅沢な悩みを一つ、二つとかかえて


ため息をついては…
世界を濁らせた



黒い涙は荒れ地を潤し

葉っぱと根っこが逆さまの花を咲かせた


芽が埋もれたまんまじゃ

誰にも

本当の自分の美しさにも気付くことができない



行き交う人は

目新しいものを冷めた目で切り捨てるばかり


責めることは

一番簡単な防御作だから




負けたくない。

噛み締める唇

まっすぐ見つめる先は己自身なの



悔しさに震える花びらが

一枚、二枚と散ってゆく

それでも今を精一杯生きていれば

気付きを与えてもらえる


誰かの流す涙に救われる


だから

今あるすべてに感謝しながら生きて行きたい



…永遠ではないからこそ





大きな溝が浅くなりだした
午前3時



顔が近づくだけで息を潜めてしまう


2人だけの箱の中


急に抱きしめることもできず、急降下

ありきたりの言葉しか掛けられず


君はいつも通りを装う

微笑むだけの私


探り探りのうちに扉が開く






今さら掘り起こしても何て後退りして





あんなにも泣いて笑って
いがみ合って…


交わろうとすればするんと逃げてゆく


そんなことの繰り返し


水と油



勝ちだの負けだの周りが 騒ついて


今だとばかりにハイエナがやって来る



もしかして求めたのはこれかもって、
私が捕まったところでハイエナが狩りを止めるはずなくて


眠れない子羊が一匹
また一匹と増えてゆく



木の葉の影から見える
ぼやけた月が
とても綺麗に映る夜



後悔と挫折により屈折した心



そこから一つでも何かを
学んでゆけば
すべては失敗ではなくなる


小さな歩幅で踏みしめる

空と月と雲のいろが交じりあった静かな夜
意地を張るのは私の得意業
あなたを嫌いになれる理由を一つ一つ掘りあてて
自分を正当化


そうやってく日々が続いて残ったものは

虚しさやみじめな自分だけだった


いつだってそう感じるときは…
単に自分のためにならないものにしがみついるときだった。



強がることなら今の私にもできる!

だけど本当の強さは自分の弱さを認めることなんだと気付かされる

常に自分自身と向き合ってきたおかげで



あなたの弱さを
責めなくなったら
自分の弱さを
責めることもなくなった



本当の自分を知るために

人生が手を差し伸べてくれる
経験という形で





『乗り越えられないことは起きない』

弱い私に勝る魔法の言葉